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星探し
心に溜まった水たまりを避けながら とぼとぼ日常に帰る泣かないあの子 でも きっとの延長コードに生かされて もやもやが消化しきれずうごめく世界 だって 自分も許せないのに誰を許せるだろう 転んで滑って泥だらけのゾンビ 水面に映る地球から逃げ出すために しゃっくりで笑い合うくらいの 曖昧なきらきらを探し続けてる 誰もが愛されたいし愛したい 認められたいし認めたい ぐるぐる廻るあたまと生命 ときどきの喜びでサルに戻って 皆同じいのちだと知る夜の星
星探し ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 906.1
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2018-01-14
コメント日時 2018-02-07
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
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エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
各連に一つ以上ある擬音が目に止まり、全体は歌詞のように読めました。 >転んで滑って泥だらけのゾンビ この一文には、作品をいい方に導くエッセンスがあると思う。 >自分も許せないのに誰を許せるだろう >誰もが愛されたいし愛したし >認められたいし認めたい これらの箴言くさい文は、この作品においてはその価値を減じさせるだけだと思うので、 効果的ではないように思えます。
0miyastorageさん、こんにちは!コメントありがとうございます。 気づいたらひらがな4文字の擬音が多くなってました。だったらわざと多くしよう!と思って時々はときどきにし、そして水たまりもどろどろにしようとしたのですが、泣かないあの子の心中にある悲しみとして水たまりを書いたのでやめておきました。 この詩で1番言いたいことは皆平然とした顔して悩みや悲しみを抱えながら生きているのかもしれないし、自分だけじゃないんだと言い聞かせてなんとか生きていこうということです。もちろん誰かを少しでも励ませたら嬉しいですが、そんな力は無いので自分に向けて書きました。ありふれた綺麗事かもしれませんね。もっと頑張ります!
0投稿ありがとうございます。「延長コードに生かされて」というフレーズが、なんか、可愛らしくて好きになりました。短文コメントですみません。一旦上げます!
0三浦⌘∂admin∂⌘果実さん、おはようございます!コメントありがとうございます。 この詩に可愛らしさを感じて頂けるとは思ってなかったので、嬉しいです。
0ピリッと纏まっていて面白いなぁ。好きです。無駄がないなぁ。 >廻るあたまと生命 >ときどきの喜びでサルに戻って >皆同じいのちだと知る夜の星 ここがすごいですね。「あたま」と「生命」って分けてて、人間たる部分は「あたま」で「生命」の部分はサルだって言ってると思います。そのあたまの部分の首を切るのは喜びで、だからサルに戻るんですが、そこからあたまという特別な機関を持つ人間の部分だけで考えてしまう、人間の愚かさみたいなもんか。「あたま」でっかちな部分に「いのち」を代入していく感覚。つまり「いのち」という表記は「あたま」と「生命」のブレンド体みたいな感じかなぁ。 前段の表現もいいですね。凄く纏まっていて口を挟める部分がありません。
0百均さん、こんばんは!いつもコメントありがとうございます。 「いのち」が「あたま」と「生命」のブレンド体と解釈して下さったようですが、まさしくそうです! 私のちゃちなあたまで考えて何かを変えようとしたり悩んで悲しくなったりしてもどうせいつかは死んでしまう生命なのだから、全てが意味の無いことなんじゃないかとたまに思うのです。それでも考えたことで何かを理解出来た気がしたり、悩んだ末に小さなことで喜べたりするのは楽しい。それは皆同じで、いのちの喜びでありいのちから避けられない悲しみなのだと思います。
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