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Morning
世界へ 無用な者 として提出され されたペーパーに だから何も書かれてないんだ 押しだまったキッチン 砂糖 コーヒーの瓶 パスタ わたしはペーパーへ 言葉を書きつけていく 動いてゆく家族はなくて あたらしい朝 あさやけがさしこんでくる 意味なんてとうに 光に 剥がされ そうして ただ わたしが残る こんな朝に生まれた記憶はなかった けど いつかわたしは生まれ どんな朝に懐かしくなるのか わたしは遠く来てしまった もうすぐ冬になるから 背骨から冷えた体をあたためること ずっとここにいて ずっとそこにいないから 哀しいけど 粛々 時間が背中を押してくれる と 書いたペーパーをキッチンに置く 冬は確実に近く 確実にたしかめることは増えて? 減ってゆくの
Morning ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 484.9
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2023-12-13
コメント日時 2023-12-15
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 0 | 0 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
>押しだまったキッチン 砂糖 コーヒーの瓶 パスタ >わたしはペーパーへ 言葉を書きつけていく 素敵な表現ですね。
1なんか夢の登場人物が話す言葉みたいですね 言葉の日常的用法を超えた意味にダイレクトに直結した文法というか 言ってることは意味不明だけど感情としてはたしかに残るというか
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