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秋る
秋る ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 613.6
お気に入り数: 0
投票数 : 1
ポイント数 : 0
作成日時 2023-12-02
コメント日時 2023-12-05
項目 | 全期間(2025/04/10現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 0 | 0 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
この孤独から逃れるには独りに ならなければならない 詩人は孤独でなければならないと書いたのはリルケだったろうか。
0鋭い命令形と断定の言葉。ちらほら季節感もあり、冬か。 笹原にかぶった雪を思わせるようにその言葉の筆致はきらきらと光っている。 ふて寝せよ 回転ケージのハムスター と語られるとき、ハムスターは我々か。 私たち、は社会のラットレースに参画しており、日々営んでいるが そこから目を醒ますことはほぼ不可能。だから、目を醒ましたとしてできることは 「ふて寝」しかない。人称がきっと「私たち」なのがポイントなのだろう。 しかしそのシステムは、風にゆれる草葦の囁きにも及ばない、という。 回転ゲージ、そのもの、社会の枠組みの、脆弱性を突いているのだ。 立禅というものがある。立ちながら呼吸を整えるが、そこでパッと、とおくにいる 人間、の名前を挙げてゆくという方法もあるが この作品で、それぞれ名前が挙げられるとき、まるで、天空から中空へ漂う名前が指す魂(たま)を まるで立禅のようにパッと、掴んで書いているような気がする。 禅か、シャーマニズムか。 ここまで書いてくらくらしてしまった。
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