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あるく
みちのなかを、歩いて来たんだね 朝の光、白く眩しいね バイト帰り、夜の果て 頭もそろそろ、悪くなってくる時間かい ぶらぶらとアーケード シャッターは閉じたままで 酷く寂れたブロードウェイ、灯りも未だ 付いていない 暗闇は、迂回しようか さっき迄の、追想で十分 蕎麦を食べよう、カレーライスでセットで 安上がりにお腹を満たそう だれにも等しい易しいシアワセ お水もいっぱい飲んでおこう ひんやり冷えて、渇きもうるおう、喉の奥 またもぶらぶら歩こうか 歩くはタダでできる哲学なのかも 行き先ないほど深淵なのかも みんなが皆んな駅へと向かってひた進む お決まりのとこへと歩みを進める 一直線だ、無駄がない 僕はすなわち、ゆるゆると、 ぐるんぐるんと、自堕落だ、廻る廻る
あるく ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 617.0
お気に入り数: 1
投票数 : 1
ポイント数 : 0
作成日時 2023-11-03
コメント日時 2023-11-05
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 0 | 0 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
>歩くはタダでできる哲学なのかも このフレーズ、いいですね。
1おはようございます。 何か、都会といっても、それは郊外の雰囲気を醸しているような気がして 例えば、駅が出てきますけれど、駅の周辺に商店街があるところも多いですよね。 その寂れた感覚を全体で、作中主体の気分とともに描いてらっしゃるようで 私は好みでした。
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