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どう生きるか
深く 深く 暗底に沈んでいく感覚 無に落ちていく 浮力と重力に逆らい 地球上の疑似的宇宙 無重力を味わう 現実からの落下 静寂が包み込む 無限に広がる孤独の心地よさ 筋肉が無くなり 骨が無くなり 身体が溶けていく 無為に心が溶けかけた瞬間 閉ざしたままの瞼に滲む光 眩しさにわずかな空気を押し出すと 無に帰していた身体が生を求めだす 精神と身体の対立 生寄死帰の反転 大きく息を吸って 生き地獄を味わう
どう生きるか ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 793.8
お気に入り数: 0
投票数 : 1
ポイント数 : 0
作成日時 2023-10-23
コメント日時 2023-11-02
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
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エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
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構成 | 0 | 0 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
生き地獄、味わうのは、ものすごくつらいけど、頭が良くなってきます。 無為という言葉は、どこかで見たことがあるけど、意味がよくわかっていなかったので、 この詩で見れて、よかったです。
0人の大半が生きていることに幸福感を味わう中、筆者は死にも近い誰にも邪魔されない空間に孤独に心地よさを感じている。体は生を求めつつ、心は孤独を感じたがっている。そのような感覚が自分には無く、文章を読んでたとても考えさせられました。
0こんばんは。 過激な詩なのですけれど、その詩人というのは、紙の上でウィルスとか、劇薬を培養している側面があると思います。 もしも、仕事先の上司が詩人だったりすると、やはり「えっ」ってなりますよね。 その、「えっ」を「ほう」と変えていきたい願望が私にありつつ この作品はウィルス、劇薬の詩という意味で特化していると思われました。
0地獄です。生きているかぎり。
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