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かもとまと


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『シングル・ヘル』 「サンタなんて大嫌い」 この時期になると、姉の言葉を思い出す。 去年のクリスマス、姉が連れ去られた。 とても優しい姉だった。いつもぼろぼろの赤いワンピースに身を包んでいて、まるでサンタのようだった。 いまの時代、サンタの存在を信じている子どもはほとんどいない。 「おまえサンタなんて信じてるのかよ。サンタは両親なんだぜ!」勝ち誇ったような表情を浮かべる、クラスの他人をみて、バカだなぁと思う。 だって、サンタは実在するのだから。ママがサンタな訳がない。プレゼントをくれるどころか、わたしたち姉妹からへいわをうばうママが。 だからね、サンタに願ってみたんだ。そうしたら、思ったとおりだった。ママじゃなくて、サンタがわたしたち姉妹に、おうちのへいわをプレゼントしてくれた。 次のクリスマスは、がっこうのへいわを願ってみた。なんてことはない。ただ、ふつうの生活が送りたいだけだった。それなのに。 サンタはいなくなった。わたしはわるい子だ。でも、お願い。最後にひとつだけ。これからずっといい子でいるから。 おねえちゃんをかえしてください。 (サンタが死んだ)

2024-09-15

いいですね。人生は短いですから、優先順位を決めて、取捨選択しなければならない。「これ」だと決めたものに、時間・金・努力を捧げる覚悟を持て!そんなメッセージを感じました。比喩の対象にピザを選んだ背景が気になります。好きな詩です。 (ピザ ピザったらピザだ ピザがいいんだ)

2024-09-15

(息と瞬き)

2024-09-15

サンタクロースの由来は、聖ニコラウスという人物が、貧しい家庭の村娘を助けるために、煙突に金貨を投げ入れたことだそうです。愛と優しさが詰まったクリスマスというイベントが私は大好きです。 (サンタが死んだ)

2024-09-15

いい意味でかなり気持ち悪いですね。人と人の愛情行為とは思えない描写。特に「鱗を纏った青白い体が溶け、丸みを帯び、血が通う。」というフレーズ。愛情によって緊張が緩和されていくだけでなく、なんというか怪物が人間になったような印象。官能的かつクリーピーな詩。次の一作が楽しみです。 (導入)

2023-10-23

「貴方の早い鼓動に合わせて  僕も呼吸をしていたい」 このフレーズに惹かれました。素直で深い愛を感じました。不貞の方こそ、真実の愛なのではないかと思わせてしまう「運命」という言葉は酷いものですね。 (不貞の詩)

2023-10-23

導入

2023-10-07

不貞の詩

2023-10-13

心臓

2023-11-03

Cappuccino

2023-11-04