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ラジオ
ラジオ ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1428.8
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2023-09-13
コメント日時 2023-09-17
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
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エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
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叙情性 | 0 | 0 |
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可読性 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
これは、この作品は非常に深読みするというか その、シュールに読むこともできると思うんですね。 しかしそこまで想定の内に書かれたものかといえば淡白すぎるような。 ちょっと他の方の意見も聞きたいですね。
0ラジオってのにはガッツがなければだめだ。 太陽みてえにおまえを照らす、 ガッツってのがなけりゃだめだぜ、 乾電池は必要ねえ、 おまえさんの太陽で発電するでっかい太陽みてえな、 ラジオを抱えて、ニューアークまで逃げるラジオがいるんだぜ。
2冒頭の 「壊れかけのラジオが 君の声の周波数をひろったんだ」 という表現はとてもいいと思いました。 ただその後の展開にやや凡庸な感があります。 冒頭の詩句が良かったので、それを受けて「君の声の周波数」に重点を置いた展開にしたほうが良かったのではないかなと、そんな気がしました。
0まさしく右ストレートって感じのまっすぐさがあって、とにかくいやらしさとか、衒いとかなく詩情を描き出してますね。「君の声の周波数」をラジオが拾いそれを聴こうとするも、聞こえたのは「今夜のパーソナリティは」というような定型句的な言葉だった……というのが語り部の「君」に対するやるせない感情を感じさせて、そこからの「炭酸の乾電池を拾ってやった」という行動がより作品から滲む感情を色濃く、強いものにしている。最後の一文が「ないのかな」と疑問系で終わっているのが少しだけ「君」の声をまた聞きたいと望んでいるのかな?と思わせるところも切ないです。
0しみじみする詩ですね。恋心でラジオを聴く。僕は、好きな人が好きだったひよこの人形を、 泣きながらUFOキャッチャーでトライして、みごと取ったことがあります。そんな風に、 いろんなものにすがって、八方手尽くして、彼女を近くに置きたいという気持ちが、 よくわかります。ところで、徳永英明の「壊れかけのRadio」って知っていますか。
0「思春期に少年から 大人に変わる」ってやつですよね。 あまり関係ないかもしれませんが、この詩のなかの「君」も電池を抜かれると「彼女」になってしまうんですよね。もちろんガールフレンドではなくて、「She」のほうなんですけど。
1ポンコツラジオってこんなにパワーワードになるんですね。新鮮でした。
0孤独にはどれ程の価値があるのか、そんなことを思いました。孤高、なんて言葉は、俗世のくだらなさと縁を着ることとの対比であり、されど、真実の友情や、信頼や、継続的な愛と行動と新年には劣ると思うのです。人との通信、それは孤独を俎上としていれば分かりやすく、そこに何を産めるか、が人間力かもしれません。砂漠に何を唄うか。
0壊れかけのラジオと言えばどうしても徳永英明の曲を思い出していしまうのですが、この詩ではラジオから単三の乾電池を抜く行為が印象的でした。何らかの復讐行為とも違う、何かこの詩作者の思いのこもった行為だと思いました。
0声を聞こうと耳を近づけるも最終的にはラジオの電池を抜いてしまう。上手くいかない事へのやるせ無さを感じる詩でした。
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