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遠いラブレター
聴いて 黄ばんだパンザマストの音 帰り道で追いかけた影は 不気味な心情と 分離している あのね あの時感じた 彼の優しさも 電波に乗れば 途切れ途切れで 中身のないあの子と同じ でもさ ここにいる いつまでも 愛していると 枯れるまで信じ続けた阿呆 枯れることも許されなかった阿呆 知ってる 闇の中 見失っているような 確かに信じるものは そこにあった まっさらになって気づいた 感覚の真意 一方通行の標識に 迷うものはない 見て 花が咲いた きれいだな。
遠いラブレター ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 550.6
お気に入り数: 0
投票数 : 1
ポイント数 : 0
作成日時 2023-09-01
コメント日時 2023-09-01
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
間違って2回投稿されてしまいました……
0こんばんは。 不気味な心情と 分離している あのね あの時感じた 彼の優しさも 電波に乗れば 途切れ途切れで 不気味な心情、の「ぶ」、と分離、の「ぶ」、あのね、の「あ」、あの時感じた、の「あ」 頭韻ですね。その安定感と、そのつづられている内容の不安定が ついに途切れ途切れになる。非常に匠であると思います。 その上空、ばらばらになったものが 中空 枯れるまで信じ続けた阿呆 枯れることも許されなかった阿呆 というセンテンスで更に降下を与えている感じ。これはレイアウトの観点からしても匠です。 見て 花が咲いた きれいだな。 最後、中空にあったものが順序だって下降し、ついに地面の花に決する。匠です。 匠、匠、匠、であります。感想でした。
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