別枠表示
うたたね
冬至のようなそらを想像して 泣いた僕は負けてるみたいだ そんな口癖に嫌気がさしてる 笑えないやつにようはない 限りなく近くの夢を探して 新しいようなものを生み出して それ以外に何がいる でも何が足りない なにを求めたい
うたたね ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 890.1
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2023-08-28
コメント日時 2023-08-31
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
---|---|---|
叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 0 | 0 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
うんうん。 その「うたたね」ってタイトルに救われる形で成立している作品だと思うんですね。 「うたたね」、横になっている、まどろみ、から、これから何かをはじめるんですから。 もしも、この詩のタイトル「うたたね」じゃなければ 一体どうなるのだろう? 分かった、分かった、とりあえず、アクションを起こしてみて、そこから また何か、語れることを述べてメッセージしてくれよってことになると思うんです。 「うたたね」のタイトルが良い。それに面白い言葉ですよね「うたたね」。
1この作品のタイトルは「うたたね」でよかったのかな?と感じました。 本当に言いたい事、タイトルにしたいワードが他にあったのではないかなと思うのです。 うたたねをベースとして解釈しようとしても作者さんの意志がはっきりしているな、と考えました。
1はじめまして。 何だか自分の道を探しているような詩ですね。 冒頭の 「冬至のようなそらを想像して 泣いた僕は負けてるみたいだ」 というところは、悲観的になりがちな自分の性格を表しているように感じました。 そんな自分を鼓舞しようとするのだけれど、やはり何か足りない気がする。 そんな心情を簡潔に描いていますが、簡潔過ぎて表現にもの足りなさを感じましす。 冒頭の表現は良いと思いますので、このような表現をもう少し入れたほうがいいと思います。 でも、タイトルの「うたたね」は、前に進めず足踏みをしている様子を、面白く表していますね。
1鉛色のそらが降りてくる 夏至の日の畦道を 泣きながら走っていた きっと、 それはボクの知らない影だ もがく口は、なにも言えない 笑いながら収束する のどかな大地の広がりに 想いだけが、 果てしなく夢を探しつづける 白いテーブルが置かれ、 午後の日射しを浴びた揺らめく部屋で ボクはまだ叫びながら、延々と走っていた 微睡みに、声はしなかった 涙も、痛みもなかった
0足りないものを探る、求めるものを探る、そこには勇者然とした意識や覚悟があるのかもしれません。泣いた自分を負けているみたいだと定義する。その勇気は詩の新しい地平を開くのかもしれません。
0