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何かが死んだ音
剥落している 剥落している 薄緑がわらってる 冴えた黄色はどこへいく あの子の涙のようにみえて それは泥水 または下水 失うものは 補色を混ぜたドブ色をくれた あれ おかしいな オムライスの色さえ 気色が悪い 終わったことに気づかない 終わってることに蓋をして 乾いた絵の具の被膜に賭ける 破れた涙腺に涙は戻らない 絶望しろ 詩という名の生あたたかい拍手
何かが死んだ音 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 782.1
お気に入り数: 1
投票数 : 2
ポイント数 : 0
作成日時 2023-08-12
コメント日時 2023-08-25
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
こんにちは。 タイトルを含め、何とも暗い感じの詩ですね。 何らかの喪失体験を描いた詩のようですが、受け取りかたによっては色覚異常を描いた詩のようにも読めます。 気になって調べたところ、自閉症スペクトラム障害(ASD)の子供は黄色が苦手で緑色を好むとのことでした。 もしこの詩がそのことを描いているのでしたら軽々しいことは書けないのですが、もしかしたら、絵ではなく詩に活路を見いだすことを促しているのではないかと、そんな感じもしました。 (でもやはり、こんな見方は穿ちすぎですか・・・)
0作者さんはまだ新しく参加始められた方だと思うんですけど、常連の「詩が読める」と云われる方々から好評コメントがどの作品にも入っていて。実は正直、みうらには、未だ見えていないところ、作者さんが持っているであろう「何か」があるのかなと、改めて本作を読んだんです。でも、それを見つけることが出来なかった。とても抽象的なコメントで恐縮ですが、詩を書く上での重要ごとが私には読めていない気がして、自分が悔しいなと、そう思いました。
0可読性が高い。よみやすい。 として、その入ってくるにスムーズでいいのですけれど 流石にスムーズ過ぎないかと思われます。この作者はもっと凄いことが書けます。 偉そうで、すいません。一票。
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