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水やりと夏
一面に青が広がる空の日差しが ホースから出る水に映って小さな虹が咲いた そんなことには目もくれないで僕らは 濡れた前髪をからかいあって遊んだ あの頃の僕らは 浅はかで愚かで それでも目も開けられないほどに 眩しくて、眩しくて、羨ましいな
水やりと夏 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 461.9
お気に入り数: 1
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2023-07-14
コメント日時 2023-07-14
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
こんにちは。 まずは表現の違和感から。 一行目の「空の日差し」はなんとなく??です。 一般的には「空からの日差し」とか「夏の日差し」とか言うのだと思います。 「空の日差し」も独特の表現と言えなくもないのですが、新鮮さより違和感の方が強いですので、何かもうひと工夫ほしいところです。例えばその次の行の「虹が咲いた」みたいな。この表現はとても美しいと感じました。 その次の連は、ある程度以上の年歳の人には、とても共感できることでしょう。 特に 「あの頃の僕らは 浅はかで愚かで」 というところは、まさしくその通り!というところです。 そしてその次の2行は、何か郷愁のようなほろ苦い想いを湧かせる、いい表現だと思います。 短い詩は短い分、良いところも悪いところも目立ってしまう傾向があるようです。 ですから、より念入りな推敲が必要だと思います。
0空の日差し、は初見で戸惑いましたが あぁ「空の、日差し」なんだなと解釈しました。 ホースから出る水に映ったのは空の青と日差しの光で、作者さんの中では空の青の印象も大きかったのだろうなと推測しました。 客観的にそのままでは微妙な違和感が出そうなフレーズなので 「空の 日差し」とスペースで違和感を与えてしまっても良かったかもしれませんね。 1連目の締めから、2連目は絶対そう来るだろうなと思ったら清々しいぐらいの予定調和で、後味もスッキリでした。
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