はいはいワロスワロス - B-REVIEW
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ことば

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はいはいワロスワロス    

あぁ生乾きの人生だ ぱっと見無臭 近づけば腐臭 ほおりなげた粘土のように ソファにどさりとよこたわる 涅槃像のポーズと うそぶいてみるが 生ぬるい境地じゃ 解脱はできぬ シャツの端っこが 捲り上がるだけ  お昼寝は20分  それ以上は夜の睡眠に悪影響です 大丈夫 横たわるだけ まどろむこともできずに ゴロゴロしてるだけですよー 私は生乾きのイカ 一夜干しになる事を 夢見てる


はいはいワロスワロス ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 6
P V 数 : 680.3
お気に入り数: 0
投票数   : 1
ポイント数 : 0

作成日時 2023-07-01
コメント日時 2023-07-02
#現代詩
項目全期間(2025/04/07現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
可読性00
エンタメ00
技巧00
音韻00
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 エンタメ00
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閲覧指数:680.3
2025/04/07 05時53分35秒現在
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    作品に書かれた推薦文

はいはいワロスワロス コメントセクション

コメント数(6)
田中宏輔
田中宏輔
作品へ
(2023-07-01)

ぼくも休みの日はごろごろしながら読書してる。

2
m.tasaki
作品へ
(2023-07-01)

こんにちは。 読み終えた直後に思わず微笑んでしまいました。 ユーモラスな語り口が巧みですね。冒頭から表現が見事です。 日常生活の、なんとも言えぬ気だるさのようなものが目に見えるようです。 スルメではなく、一夜干しになることを夢みているところがニクいですね。

1
もじゃお
もじゃお
田中宏輔さんへ
(2023-07-02)

コメントありがとうございます^ ^ 梅雨も本格的になってきました。 読書もはかどりますね^ ^

0
もじゃお
もじゃお
m.tasaki さんへ
(2023-07-02)

コメントありがとうございます^ ^ 今回は我ながら甘めに仕上がってしまった感じがあったため、やっちまったかな、と思いドキドキしていました。 目を通していただいた方が一人でも笑ってくれれば目標達成ですのでm.tasakiさんに微笑んでいただけたという事でほっとしております^ ^ 梅雨空にゆるくつぶされた私の気だるさを皆さんと共有すべく、ぬるりと考えた作品ですので、乾ききったスルメには至りませんでしたw 夏や秋に同じ着想で作り始めていたら最後スルメを目指したかもしれませんので、ナマモノとしての詩のおもしろさだなぁと思います。 ありがとうございました^ ^

0
いすき
作品へ
(2023-07-02)

もじゃおさんのコア部分に近付けるようで、遠ざかるイメージ。 私もよく自分の人生がゴミだと感じているのですが。笑 なんだろうなんとなく個人的に、なぜ私がそう思うのかを考えてみれば、それは本来私のものではないものを、私は自分のものだと誤解してたからだって気がついたんですよ。 私の地元にはほんの小さな森と呼べる空間がかつてたくさんあったのですがいまはもう殆どありません。そういったものは平成のうちに一掃され、どこを見ても同じに見える真四角の無個性な虚飾だらけのマンションが山のように並ぶようになりました。それを私は道徳的な荒廃のように感じてしまうんですよね笑 だから幸福になることができない。でもそれはもちろん間違いだと分かってはいるんですよ。なんだろう、景観資源は水利に少し似ていて、みんなが上質なものを享受できるスマートな方法はない。私はたまたま偶然生まれつき恵まれていただけなんだけど、それこそ本来不平等だ。なぜか私はこの景観の全体を支配してるような気になっていて、それが一番の間違いだった。 ……ということを昔書こうとして、書けなかったんですよね。なんだろう、そういうことを書こうとすると、むしろ遠ざかってしまって書けないってことあると思うんですよね。

2
もじゃお
もじゃお
いすきさんへ
(2023-07-02)

コメントいただきありがとうございます^ ^ このサイトではその時々に感じた事を素直に作品にしたものを投稿しているため、作品にせよ、コメントにせよ、コア丸出しのつもりでおりました。 近づけるようで、遠ざかるイメージを感じていただけたのはすごく興味深いです。 前から見ると半円だけど、横から見ると長方形だった。私のコアはかまぼこで出来ているのかも知れません。 スケール感がまったく違いますが、私の地元でも住宅街に残っていた小さな田んぼがある時期一斉にコインパーキングに姿を変えた事がありました。ずいぶん便利にはなったんですよね。住宅街でしたから。しかし子供心にえもいわれぬ気持ちになった気がしていて、静かにかまえるコインパーキングの表情は、田んぼより鮮明に記憶しております。 書こうとして書けない、遠ざかってしまうという感覚は身に覚えがあります。自分の中でまだ消化不良だからか、語れる段階に来ていないからか言葉で思考しているはずなのにいざ言葉にすると違う違う!と。 そうじゃないとなってしまう。 言葉に出来ない気持ちをなんとか表現するための営みが詩の創作であると思ってもいます。 いすきさんは今はご自身の気持ちを詩にすることができていらっしゃるのでしょうか? 気になります。

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