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夢、裸体、そして残酷
悪い 夢を見 る 白く 無垢であっ た 少女が 青空の黒 に 染めら れて 水のよう に 焦げ る そして少女 は 裸体、 と なって 美しく沈ん で ゆく どこか 遠い世界へ と そんな夢 を 僕は 日々、 ──残酷 に
夢、裸体、そして残酷 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 848.4
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2017-12-01
コメント日時 2017-12-17
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
夢というのは、潜在意識にあるものを見ることが多いと思います。 この詩では、白く 無垢である少女にあこがれても、現実の世界で は生きていくため、世の汚さにこころなどが黒く染められてしま まっているので、それらをすべて脱ぎ捨てさせた裸体の少女を想う のに、その少女はどこか 遠い世界へ美しく沈んで逃げて行く----。 美しい少女へのあこがれを表現しているように感じました。
0こんばんはよろしくお願いします 文中にありますように一文字一文字から伝わってくる残酷さ 少女が亡き者となってゆく過程を短い中にも刻銘に記されていて 恐怖すら覚えましたが、自分の好み形態でもあります。
0stさん おはようございます 読んで下さって、どうもありがとうございます 僕はどうも無意識の世界とか、夢の世界とかを詩で描きたくなります。 やっぱり、シュルレアリスムの絵とかが大好きなことも関係してるのかも。 stさんに、白い少女の表現についての意味合いを分析していただけて、 自分自身でも、とても新鮮な発見でした。 これからも、たぶん、白い少女=汚されていない無垢、を表現するものとして、 詩に登場させるかもです。 stさん、どうもありがとうございます。
0花緒さん おはようございます 読んで下さって、どうもありがとうございます そうなんです、実は、北園克衛さんの「BLUE」という詩が僕はたまらなく大好きなのですが、 どうしても北園さん風の詩を一つ書きたいなと思いまして、実験詩に初挑戦してみました。 できるだけシンプルな言葉を使い、詩としての抒情性も大切に含めて、ということが 課題でした。 軽い浮遊感も出したかったので、白い少女という表現と、言葉の配置に、 自分なりに工夫してみたのですが、やっぱり、北園さんの詩に少しでも近づくハードルは かなり高く難しかったです。 でもでも、実験詩に初挑戦してみまして、とても楽しかったです(笑)。 花緒さん、どうもありがとうございます。
0李沙英さん おはようございます 読んで下さって、どうもありがとうございます 李沙英さん、こちらこそ、よろしくお願いします。 「残酷」という言葉に注目していただけたことが、とても嬉しいです。 詩の内容にも残酷という観点から読み解いていただけたことが、 すごく嬉しいです。 僕が自分自身の詩で目指していることなのですが、 ものすごくシンプルな言葉で、深い抒情性を持った詩が書けるようになりたいです。 そこに、少しのスパイスみたいな感じで、毒=残酷性の表現も加えたいんですよね。 残酷って、悲しくて寂しくもありますが、どこか儚げで美しくもありますよね。 まあ、変な僕の感性なのかもしれませんが(笑)。 でも残酷を詩として美化表現できた点を、李沙英さんに共感していただけたことが、とても嬉しいです。 李沙英さん、どうもありがとうございます。
0森田さん大変ご無沙汰しておりました。また、私の拙作にコメントをいただいておりながらレスをせず失礼しました。久しぶりに森田さんの作品を読まさせていただきましたが、今作は、フォルムコンセプトを第一義的にされての作品なのかと一読目に感じました。「そして少女は」と「そして僕は」の明瞭な示し方が「青空の黒」「水のように焦げる」の不自然な形容と上手くバランスを取られているようで、読みやすかったです。ただ、それが裏目に出てしまっているのか、残酷さのイメージが半減してるような感じもしました。また、次回作、読まさせていただきます。
0三浦果実さん こんばんは 読んで下さって、どうもありがとうございます いえいえ、僕のコメントは「そっか、森田はそう思い、そう感じよったのか」っていう程度に、 軽く読み流して下さいね(笑)。 こないだ、youtubeの果実さんの動画を観たよ♪ バックのBGMで稲妻の音がしてる動画。 詩も果実さん独特のモノトーン的な魅力がありましたよ。 果実さん、今回は実験詩に挑戦してみました。 その点で、果実さんにいつも評価していただいている抒情性を犠牲にすることになったかもです(笑)。 最初、「青空の青」「水のように溶ける」としていたのですが、 詩表現としての言葉の意外性・崩壊度が足りないと感じまして、 「青空の黒」「水のように焦げる」と言葉をぶつけてみました。 そうかー、やっぱ実験詩・フォルムを大切にしてしまったために、 残酷さのイメージの半減=詩として大切な何か、が自分自身では気付かない点でも、 犠牲にしてしまったかもしれないですね。 まあ、詩で自分発見の旅をしているような気がします。 実験詩はもしかしたら、この一作だけかもしれません。 また、もし良ければ気が向かれたら、読んでいただけたらありがたいです。 三浦果実さん、どうもありがとうございます。
0シンプルなのですが、手抜きに感じないですね。なんというか質量のある行分けに感じますが、なんでそう思うのかは分からないです。だから惹かれるという事です。でも説明は出来ません。評は出尽くしているような気もしますし、ことさら僕が書くべき事はないのですが、それでもレスしたいと思いました。
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