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ココアの底
ココアの底 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 924.0
お気に入り数: 1
投票数 : 2
ポイント数 : 0
作成日時 2022-11-03
コメント日時 2022-11-05
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 0 | 0 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
鋭敏な感性を持っている方なのだろうと推察されます。そして書かれた言葉たちは美しいと思いました。どのあたりが良いかと問われると、全体が良いと言うしかないのですが、あえて一つ摘出するなら、「いつも/いつまでも来る朝」というところの「いつも」と「いつまでも」でとらえられあらわされた「朝」の二種の無尽です。
1すっかり乾燥した落ち葉の絨毯の上を、できるだけ音を立てないように歩いている感覚で読みました。 寒くなってきたので、ココアに熱いお湯を注ぎ、飲む毎にきちんとスプーンで混ぜているのに、飲んでいる間にもどんどんココア成分が底にたまっていきます。 4連は、突然激しい炎の表現から始まり5,6連がとても眩しい中 >こずんだよるは >まだ >出ていかない コップの底で溶けきれなかったココアの表現と、朝なのに「よる」が残っているような表現が重なり、とても心地よく感じました。 7,8連のもの悲しさは、今年の冬の寒さを伝えるニュースにも似ていて、南国の私の町にも久しぶりに雪が降るそうなので、掌で雪の結晶が溶けた瞬間、何か聞こえないかどうか確かめてみます。 とても良い作品だと思いました。ありがとうございます。
2とても心地よい。底に残ったものが夜を呼んでくる。いい加減な連想ゲームでもなく、最初の3行から読む私と接近してくる。
1秋にしかこの作品は書けないのかもしれません。わたしのふるさとは寒いところです。
1時折、朝がとても眩しく感じます。
0暖房ばかりきいた部屋で、膝を抱えています。
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