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三日月
三日月 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1039.9
お気に入り数: 0
投票数 : 2
ポイント数 : 0
作成日時 2022-05-26
コメント日時 2022-05-29
項目 | 全期間(2024/12/04現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
深夜徘徊すると度々、パン屋さんの横を通ることがあり、その精勤な朝仕事に感嘆と、そして畏敬を覚えたものです。あの匂い、あの場所でけ異次元のような存在感、たまんないですよね。 あと気になってたのは、表題の三日月がクロワッサンとかかってたかということですね。だとしたらオシャレ!
1ヘミングウェイの作品に『何を見ても何かを思いだす』(高見浩訳)という超いいタイトルのがありますが、この『三日月』を読ませていただいてヘミングウェイのその作品名を思いだしました。三日月があんぱんをめぐる事柄を思いださせるのですね。人間の心の機能のことを考えると、無理なことではないと思いました。そして「ぼく」の心の静かで自然で落ち着いた状態の感じも伝わってきました。そしてまた、この世界のどこかのパン工場であんぱんを作っているおじさんたちをやさしく思いやる「ぼく」が私はとても好きです。
1暗い通りから眺める白い白いパン工場を想像し、映画銀河鉄道の夜のような色調だと思いました、きれいです。 詩作として私は人に眼差しを向けることが少なく、四五連の感じ方を模索中です。ですが情景描写から語りへと視点が変わりつつも詩のイメージが保たれていて滑らかな筆遣いと感じます。 私の三日月のイメージがかちこちしてるせいですが、個人的には三日月への繋がりがもう少しほしいです。
1森石 州未州さん ありがとうございます。 パン屋さん ベーカリー ブーランジェリー等。真夜中から朝までパンづくりに追われている各店舗から漂う芳ばしい匂いについつい食べたくなる、小麦は吸引力がありますね。 クロワッサンは三日月をしていますね。この作品はクロワッサンではありませんでしたが、クロワッサンはやはりイメージがしやすいものでしょう。あんぱんは満月になるかなと。
1yasu.naさん ありがとうございます。 ヘミングウェイの作品なんですね。タイトルは聞いたことがあります。年を重ねることと記憶をめぐる作品になるのでしょうか。たしかに象徴的なタイトルのようですね。 そうですね。日常の現実、所作にありながらふと過去や遠い場所や人について思いをめぐらせる、そうしたことに触れた作品となるのかなと。
1ささらさん ありがとうございます。 なるほど。全体の構造なりイメージの連なりがつかみにくい、たしかにそうですね。もっと意識に置くべきだったかもしれません。情景よりもやはり人について触れたかった、そうした意識に強く引きずられた感はあるようです。
0ねねむさん ありがとうございます。 まったく個人的な思いなり勝手なイメージからのものとなりますが、おそらくそこからよりはみだして大きなものへとつながる、そのあたりに目的なり意識は強く働いたのかなと。あらためて気付かされました。
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