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再見
昨日との境界線を引かず風邪と辞書ばかり引きながら 頭から腐る魚を尻目に尻を腐らせて生活している たくさんの人に貼られた詭弁をペリペリと剥がしながら エイリアンが穏やかな陽光の一粒ずつとすれ違っていく 今朝聞こえてたのは雨音じゃなかった そんなことに今さら気づきながら わきの下を湿らすトラウマをタオルで拭う 母国語のポップスで泣く才能はもう とうに失くしてしまった ガムを口移しした記憶は 明後日の方向へ羽ばたいてしまった 本当は明るく楽しく テレビみながら何気なくアイス食べたりしたかった 残響だけを脳に残して 雨音と間違えられた拍手を向こうにして 静かに疲れたままで線路へと歩いている
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作品データ
P V 数 : 1035.4
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2021-09-17
コメント日時 2021-09-20
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
初めの二連はなんだかごちゃごちゃしているような気がしました。 でも、カタカナが多く軽めの印象から最後の連は足が地についた感じですっと作者の孤独な姿の余韻が残るのがいいと思いました。
1あら、言葉回しとか、たとえ、お上手ですねぇ!シンプルにいいね!と思いました。失意を扱っているのが残念です。楽しくなりたいですね。そうですとも。
1昨年書いた詩を改稿して投稿したものですが、当時の自分の詩の構成は決まってミニマル(重さやトーンが詩の中で一定)でした。 そのことを踏まえて、(上手く言えないですが、)詩の中のレトリックだけでなくその「枠」の変化を詩の中で展開することを試みました。 今回の場合、具体的には、指摘してくださったような「軽くて多弁な感じから静かな感じへ」ということでした。 「〇〇という感じから✕✕という感じへ」ということを表してその流れてによって伝わる余韻とか響きがあればいいなあと思ってこうしてみました。 伝わって良かったです。
1>言葉回しとか、たとえ、お上手ですねぇ!シンプルにいいね!と思いました ありがとうございます。 「辞書と風邪を引く」という修辞を使いたいということもこの詩の出発点の1つだったのですが、もっと活かしてあげたらよかったとも思いました。
1最終行の、「線路へと」歩いている背中のイメージと、 タイトルのまたね、という意味が交錯して、 なんだか物凄い皮肉を聞いた気がしました。 嫌いな感覚ではないです、読み間違えていなければ良いのですが。 風邪、しばらく引いてないです。お大事に。
0ありがとうございます。 物凄い皮肉だと思います笑 「詩でしか表せないくらい何周もねじれた皮肉が描かれている」と作者として思います。
0誤字ってましたm(__)m 以下にレスし直します。 昨年書いた詩を改稿して投稿したものですが、当時の自分の詩の構成は決まってミニマル(重さやトーンが詩の中で一定)でした。 そのことを踏まえて、(上手く言えないですが、)詩の中のレトリックだけでなくその「枠」の変化を詩の中で展開することを試みました。 今回の場合、具体的には、指摘してくださったような「軽くて多弁な感じから静かな感じへ」ということでした。 「〇〇という感じから✕✕という感じへ」ということを表し、その流れによって伝わる余韻とか響きがあればいいなあと思ってこうしてみました。 伝わって良かったです。
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