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「髑」 夕まぐれ かけていくヒト一丁目 「 」 感詰は 素手で 開けよ 「すいいつ」 あまい ぷりん わらう ぷりん 「崖」 猫 墜落する 「日没」 0が消える
5 - a view ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 2273.5
お気に入り数: 1
投票数 : 0
ポイント数 : 7
作成日時 2020-06-03
コメント日時 2020-06-13
項目 | 全期間(2024/12/04現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 1 | 1 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 2 | 2 |
エンタメ | 2 | 2 |
技巧 | 1 | 1 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 1 | 1 |
総合ポイント | 7 | 7 |
平均値 | 中央値 | |
---|---|---|
叙情性 | 0.5 | 0.5 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 1 | 1 |
エンタメ | 1 | 1 |
技巧 | 0.5 | 0.5 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0.5 | 0.5 |
総合 | 3.5 | 3.5 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
削られた日常への感性のようなものが静かに描かれていて良かったです。特に最後の締め。「日没」は0が消えるのかあと妙に納得してしまいました。短いが、いや短いがために想像力を掻きたてられる詩だと思いました。
2stereotype2085さん 以前からこうしたものを創作しては楽しんでいたりします。「 」など修整を図りたい箇所がありますが、これはこれで良しとしておきます。「日没」はローマ数字のみも考えましたが。詠み手とのコラボ半々のようなところがありますね。はい。 ありがとうございました。
0いや、意味不明すぎて作品としての形を成していない。もっと分かるように書けや。 * こんな評が有り得るのかもしれませんが、個人的には良作だと思います。しかしながら、たぶんですが、冒頭の様な感想が普通にあるのかもしれないし、実際問題として、私は本作が何を意味しているのか検討もつきません。 検討がつかないにも関わらず、直感として「良い!」と思ってしまうのが、詩というジャンルの摩訶不思議なところであり、類まれなる面白い分野なのであろうと思います。痛恨であるのは、なにゆえ本作が素晴らしいかをきちんと言語化して表現出来ない点です。 私はひとまず、本作を何度も読み返して楽しみますが、本作への評は、表現出来る力のある方に託したい気持ちがあります。勝手ながら、もっとコメントがどんどん付いてもいいようにも思います。
1ふじりゅうさん B-レビ的にはダメでしたか…ふじりゅうさん的には大丈夫だったようで。とりあえず佳しとします。評価やご感想はなんでもよいかと思います駄作良作等。 そうですね…なんでしょう、ツイートや自由律に短詩…なんでしょうか。無意識に詩作のための感性感覚?を張っていたいといったところがあるのかもしれませんね。といっても何の役に立つのかはわからないですが。 コメントがしづらい作品のようですね。申し訳ないですはい m(_ _)m ありがとうございました。
0ABさん 「 」ですね。 すでで/あけよ と平仮名書きにすべきだったか、あるいはカタカナ表記が合っていたかな?と。少々うんうん しておりますが。 「日没」は元は短い語り物でしたが、全体に合わせて抽象化しましたね。委ねてしまうといいますか。 ありがとうございました。
0言葉一つ一つに作為的な感じがなくまた自然に繋がっているように感じました。 この透明感が好みです
1私はこの詩すごく好きです 視覚的に、きちんと解る ぷりんはぷるんと揺れているし 猫はちゃんと落ちてる 直感や感覚で感じる詩なのだと思います 読み手の想像力のぶんだけ 解釈ができる良い作品です
1個人的にはもの凄くもったいないと感じた作品です。この感性を元に普通サイズの詩を書かれていたら、ガン推ししていたかも? このままだと、メモしていたネタ帳をそのまま書き写した様に見えて、作品としては弱いような気がするのです。 ただ、感性は凄く好きですね。 特に一つ目の作品。 色々考えたんですよ。他はすぐに情景が浮かぶのですが、最初だけが上手く表現できない。うんうん唸って、ようやくピンときた時に、するすると本一冊分のシナリオまで発展しました(笑) おそらく作者さんが狙っていた情景ではないのかもしれないと思うのですが、私なりの景色を書いてみましょう。 夕まぐれに駆けるヒト。ヒトとカタカナ表記にしたのですから、ヒトであって人ではないモノ。髑。昔の話ですが、妖怪に出会いやすいやすい時間帯は夕暮れ時と言われていたそうです。今のように街灯がなかった時代は、夕暮れ時になれば遠くの人物が詳しく見えなくなる。すれ違う時、何の気なしにその人の方を向いたら……骸骨だった。そんな事もあったのかもしれません。そう、妖怪にとって夕暮れ時は、人間を脅かしやすい一番の稼ぎ時だったのです。ちなみに、夕暮れ時を過ぎてしまえば、人々はみんな家へと入ってしまい、脅かせなくなった。 で、作品に戻ります。駆けていく一丁目。一丁目は何処の一丁目か? 地獄ですね~。人間界と一番近い場所が一丁目なんでしょう。ここがポイントなんですよ。夕暮れ時という一番の稼ぎ時に地獄の一丁目を駆けていく骨の妖怪。十中八九、寝過ごしたのでしょう 「遅刻遅刻ー!」鉄板ですね(笑) パターン入りました、ボーイミーツガールです。妖怪達が出払い、手薄になる夕暮れ時を狙って地獄への侵入を果たそうとした対魔師の少年が、慌てて走ってきた髑の少女と鉢合わせしてしまう。ドタバタした後に、少年は死んだと思われる妹を探しに地獄へ来たと語り、最近髑の妖怪になったばかりの少女は少年に同情して、一緒に妹を探し地獄巡りをすることになる…… 題名を入れて三行の詩からここまで飛躍させられるのは、わたしの異常な妄想力の賜ではなくて、絶妙な表現で綴った作者さんの腕だと思います。そのはずです(笑) 二つ目。感情を詰めた(詰められた)箱を開こうとするときは、確かに素手で触れながら、声を掛けながら開かないといけません。鞭やお金といった缶切りを使っても、開くことはないでしょう。 三つ目。笑顔って柔らかな弧で表現される表情。たしかに、プリンは全てが曲線で出来ています。横から台形としてみてもプルプルしているので、輪郭は曲線ですね。笑うプリンと向かい合う笑顔が浮かんでくるようです。きっと瓜二つになっている。 四つ目。見ているわたし達からすれば、墜落といいたくなるような落ち方なのですが、猫からすればたいしたことはなかったり。墜落してもピンピンしてたりします。猫。 五つ目。奴か、奴が0なのか。道理で誰も手にできないわけだ。 こんな感じに読み解いてました。
1みみずさん 韻律といったものなども当初はありましたが、やはり合わないですから入れませんでしたね。正解だったかと。透明感ですね。どこか幻日めいたものがあるのかもしれません。 ありがとうございました。
0夜野 群青さん そうですか、なるほど。私もなにかそうしたものを感じるべく作ったのだなあと。気付かされました。表現にあまい部分もあるかと思います。いろいろとレスが参考になりますね。 ありがとうございました。
0千才森 万葉さん はい。たしかに弱いですし、もったいないかもしれませんね。 一つ一つ解題してくださり恐縮です。 髑はたしかに人の世界にかいまみる一面ですかね。あちらからこちらへ元気にかけていく髑髏のような。誰そ彼時になりますね。前後の文脈がありませんからイメージのみですが。二丁目三丁目と…以降ぼーん密ボーンな感 じですかね。 …いえ、千才森さんの想像力がなせるものかと。物語シリーズはおまかせしたいです、はい。 感詰(め)は蛤をイメージしたものですね。缶(感)詰が語るといったものでした。 ぷりんはたしかに互いに同一なイメージにしたのだと思いますね。ややブラックもあるかもしれませんが。 崖は猫も崖から落ちて死ぬいったイメージからでしたが、実際に死ぬのかは私もわかりませんね。一見軽やかな感じがあるのかもしれませんが。 日没は夕陽のかたちや0ゼロをイメージしましたね。人がそれぞれへと帰っていくような。ただそれだけのものですが。どこか異邦な感じもあったかもしれません。 こちらこそコメントにて楽しませてもらいました。ありがとうございました。
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