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どうぶつ図鑑
やめて豚ないで! なぜ私から自由を鳥あげるの? もう猫んでしまいそうよ 鳥あえず私の話を聞いて 目の下の熊を見れば分かるでしょ? 何とか言って虫する気 髪の毛を鷲掴みにされて そんなの蟻? 私にも鰯てよ いい鯛ことは山ほどあるわ あの女のもとへ蛙のね それこそあの女の思ウツボよ どうして私を鹿とするの? あの女をカバってるのね やめてカルガモしく触らないで! 諦めタラだめよ 雁によ? 犀ようされたら ゴキブリの仕事なんでしょ コウモリくつが通じないの サワラないでっ! 普段はキスもしないくせに それでも生きる鹿ないの 財産まで虎れて黙ってられる? もう三日もナマズ食わずよ 血をニジマス苦労もしたわ でも馬れてくるこの子だけが望みなの あなたに鷹ってるんじゃないの サワラないでって! ヒトデなし! そんな神経を魚でするようなこと でもイカないでほしいの 生活がもっとラクダったら 私、声を鴉まで泣いて祈ったわ ああ、貂のお父様……
どうぶつ図鑑 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1191.8
お気に入り数: 1
投票数 : 0
ポイント数 : 1
作成日時 2018-09-01
コメント日時 2018-09-03
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 1 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 1 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 1 | 1 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 1 | 1 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
深夜のEテレみたいなおくゆかしさを感じました。
0やばい、最高です。こういうの本当に好きなんです。もっと読みたいし、もっと増えてほしい。動物図鑑っていうタイトルも良いです。全てが私のツボ、ありがとうございます!
0面白かったです。外出先でうっかり読んで、ふきだすのを堪えるのに必死でした。 「鰯て」などのまたがっている語句は新鮮でした。 私ももっと読みたいと思いました!
0こういう単語で遊ぶ感じ、好きです。発想がすごい。
0良いですね 本当に多くの人から愛される 子供に読み聞かせると良い 絵なんてつけたらもっと喜ぶ そんな素敵な詩
0かるべまさひろさん、コメントありがとうございます。 修羅場みたいでひとり言ぐちゃぐちゃです。奥ゆかしさ……考えたこともありませんでした。
0なつめさん、コメントありがとうございます。 展開や、もっと読みたい、長ければ、などの言葉をいただいてどうすればいいのだろうと考えています。基本的に短い文章はいい文章だと思ってきたので。長い文章は集中力が続きませんし。これからの課題ですね。
0杜 琴乃さん、コメントありがとうございます。 面白いのもありなのですね。ふきだす、なんて褒め言葉です。こんな昼メロの呟きのような意味不明なものにもったいないです。後は長さでしょうか。
0༺❦柿原 凛☂༻さん、コメントありがとうございます。 はい。言葉遊びをしてみました。グダグダですけど。
0カオティクルConverge!!貴音さん、コメントありがとうございます。 こんなダジャレみたいな作品をこどもに見せてよいのでしょうか。しかも絵をつけたらどんななるだろう。でもみなさんのコメントには励まされます。
0花緒 元メンバーさん、コメントありがとうございます。 動物の絵とですかぁ。絵本向きの作品なのかもしれませんね。挿絵付きなのかな。子どもに読ませるのは刺激が強そうなので。
0カルガモしく、が特に好きです!
0気づかず、たくさんの動物と生きてるんですね!
0面白いです! カルガモしく触らないで! が最高でしたが、先にゼンメツさんに言われてしまいましたね。「ここが良かったです!」とか競って言いたくなるようなそんな詩でした。
0子どもはダジャレ作品大好きですよ! 「ぶったら豚によく似てる〜」とか今の小学生も口ずさみます。 グダグダ...と仰いますが、力の抜けた感じが読んでいる方も構えずに読めるので、純粋にこの言葉遊びを楽しめます。私の好みでいうと、絵本では「もうぬげない」とか、図鑑?では「残念な生き物」とかあの辺の脱力感に近いものを感じます。これを読んだら「貂」とはどんな動物だろう?と興味を持ちそうです。 何度か読むと、しばしば虐げられてるイメージに取り上げられる「豚」、空飛ぶ自由な「鳥」、よく寝る「猫」、文と動物のイメージの結びつきが巧みで、すんなり入ってきます。 サワラないで!から先は文節ごとに「サワラ」と「キス」で魚、「鹿」と「虎」には狩りの関係を感じました。 >サワラないでって! >ヒトデなし! >そんな神経を魚でするようなこと 海の生き物を「魚」で纏める!凄いです。 ここは「逆撫で」のシャレになってますが見たまま「魚で、する」(わたしの神経は魚のようだ)みたいな読み方をしても面白いなぁと思いました。 作品の長さはこれくらいが私はちょうど良いです。もっと、というのは続編を期待してしまうほど好き、という意味に近いです。 すごくワクワクする作品です。勝手に深読みして楽しんでいます。有難うございます!
0ゼンメツさん、コメントありがとうございます。 カルガモしくはちょっと無理があるかなと思っていました。;
0fiorinaさん、コメントありがとうございます。 生き物はたくさんいますね。調べればもっといるかもしれません。
0stereotype2085さん、コメントありがとうございます。 カルガモしくのように完全なダジャレになっていなくてもいいのですね。詩ですかぁ。ありがとうございます。現代詩の文庫をいくら読んでもどうしても自分のものにならず、マネすらできませんでした。
0杜 琴乃さん、コメントありがとうございます。 子ども向けの詩もあるみたいですから、これはこれでいいのかもしれませんね。楽しんでもらえてうれしいです。
0とかいのいっしつでしぜんとは無関係にいても、たくさんの動物と一緒にいるようなことをはっ犬させてくれたって言う、いみでした。 けんかするたび、もじをかくとき、じぶんでもやってみたくなりますねw
0これはなぁ、ありがちだなぁ。こういう本面の詩としてはだいたい思いつくものだし、私も書いたことがある(音楽のジャンルをネタにして書いた) ちとこの作者の作品としては残念なほうかと。もっと爆発力を求めてしまう
0fiorinaさん、コメントありがとうございます。 はっ犬、その発想はなかったです。誰でも簡単にできる遊びですね。
0渡辺八畳@祝儀敷さん、コメントありがとうございます。 ただのダジャレの寄せ集めですからね。詩にもなっていませんし。友達に読んでもらったらこれが一番面白いと言われたので載せてみました。爆発力ですかぁ。考えてみますね。
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