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食卓
水 手元にあるもの 空腹 残飯でもいい 香り その温かさは 灯り その暖かさは きっと僕ら 忘れてしまったんだろう 恩も情けも期待も 無かったこと ああ もはや 灯りは必要ないんだろう そんなことはなかった はずなのにさ 夜になるといつも考えるんだ だって空っぽなのだから いつだって 虚しさは引き換え そうであってほしいんだ 引き換えっていうのはね そうじゃないと そうじゃないと ね あ 僕 おなか すいたんだった
食卓 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 884.8
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2018-07-18
コメント日時 2018-07-19
項目 | 全期間(2024/11/22現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
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エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
「虚しさは引き換え」がなんとなく腑に落ちてこない位置で、でもスマートなつくりの詩と違って、個人的にはどういうことだろうかとそこで立ち止まれる詩で好きです。
0かるべまさひろ 様 コメントありがとうございます。 一度構成した文をギリギリまで削ぎ落とした結果、脳内補完が必要な詩になってしまったのかなと少し反省もしています。 個人的にはかなり多くの隙間を作った詩でもありますので、そこを自由に埋めて読み、この詩を楽しんでいただけると幸いです。ありがとうございます。
0何を表現しているのだろうと、とても楽しく拝見しました。食卓というものは家族の在り方や交流の様子が投影されるものだと思います。僕はきっと諦めたふりをしているけど、愛情がほしい人なのではと感じました。空腹感を愛情希求と捉えると、この詩に既視感を覚える現代人はたくさんいるのではと思います。勝手に共感的になれる詩でした。
0ヤエ 様 コメントありがとうございます。 この詩は分かりづらいかなと思っていたのですが、共感していただける方がいて嬉しく思っています。 共感の仕方も人それぞれではあるのですが、愛情もまた食卓に溢れているものだと思っております。 読んでいただきありがとうございます。
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