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愛を調和させる
色んな人が 色んな物を愛したね 酒 勉強 料理 子供 手伝ってくれよ 全てを調和させたいからさ 愛する者のために負けられないと思い 全存在の頂点に立とうとする それでいいじゃないか 心の中ではみんな自分が一番なんだ 私たちって 本当はとてもいいものなんだね わがままな人間が 愛によって人を可愛がる 可愛がられたものが 嬉しくて愛を返す それによってわがままさが 正反合を起こし また一つレベルが上がる 奴隷も主人も結ばれており わがままな一対一が 対峙するとき 真なる相手と 認めることになる よく考えてみてよ それは本当に悪いだけのことだったか 悪いとしか思えないことだって 確かに存在するけどさ 大抵のことはギブアンドテイクじゃないか 卑怯なやり方はイラっとするけどね 個人個人の生の中で 深いところで愛と夢が進行しており 辿り着く場所を約束した自分に 嘘をつかないようにして人々は生きている 老いと病に破れるとも それは本当には負けじゃない 投了するな 負ける前に 自分の力で見たいものを見て 食べたいものを食べて 愛の心を交わさなければ それぞれの人が愛してきたものすべてが その人を応援している 消えたと思ってもそうじゃないんだ いつまでも自分の中に残っている 過去には意味があるんだ いいと思ったものが本当にいいものだったんだ 自分に嘘をつくことが 過去を裏切ること 悪いことをしたと思った人たちに 別れる前にお詫びをしなければ 自分が崩れていってしまうよ 私はそんな風にして崩れていってしまったんだよね 微妙で些細なこと そして膨大で動かしがたいもの 真の精神はそれを一瞬で変える 闇に沈んだ夜に 咳払いをする老人がいた 真実と向かい合っている瞬間だ 人々は分からなければならない 完全なものとなるために 愛の存在となるために ジャンプ台を踏んで跳べ 自分自身が唯一無二の星になるために 空のはるか上方にあるものをその手に掴むんだ 生きたからにはやらねばならぬ catch your true star
愛を調和させる ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 988.1
お気に入り数: 0
投票数 : 1
ポイント数 : 0
作成日時 2024-09-04
コメント日時 2024-10-01
項目 | 全期間(2024/11/22現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
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叙情性 | 0 | 0 |
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可読性 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
心の奥底に響く美しい詩だと感じました★ "自分に嘘をつくことが 過去を裏切ること" ↑このフレーズが一番好き♡
1核心的で健康的な吐露が気持ちがいいです。誘われるように読ませていただきました。生きることを大きく肯定して愛そのものになれるといいですよね!
1全体的にとてもポジティブな詩だと思いました。 「奴隷も主人も結ばれており」の一文には、目からウロコです。
1田代ひなのさん、こんにちは。 過去について、考えました。美しい詩と言われると、とても嬉しいです。
1こんにちは、湖湖さん。 そうですよ、愛そのものになるのです。そのために準備をたくさんしてきましたよね、 詩によってもそれが可能になると思います。
1こんにちは、紅井ケイさん。 ヘーゲルです。参照したのは。ポジティブさのない詩、絶望の詩などは、あまり書きたくないですね。
0淡々とつづられる詩の中に自他の人生に対する暖かい寛容さとある種の人生讃歌、熱い不屈さの様なものを垣間見た様な気がします。 うまくは言えませんが雰囲気が好きです!
1真実に黒髪さんはキリスト教徒なのでしょうか? ならば私はあなたの愛を貶す資格はない。愛を受け入れます。といっても同性婚をするわけじゃない。笑
1暖かい寛容さと言っていただけて嬉しいです。誰かが、負の連鎖を止めなければいけません。 不屈の精神でやっていきましょう。
1こんにちは、アラガイさん。私は、仏教徒なんですよ。それでも、心の中で愛を受け入れて下さった なら、宗教に関わりなく、愛の実現と実践を望みます。隣人を愛することは難しい、 縁がある限り、可能性は閉ざされていない、愛の持ち方によって、人生はどれだけでも 変わって行きます。人の真実の愛を、受け入れる経験は、最上の経験である、と私は思います。 結局のところ、人間の意思は、慈愛、慈悲を望むものなので、物質的に満たされている よりも、心の状態によって、人を愛したり愛さなかったりするのだと思います。 今日も、太陽が昇りました。カーテンを開けたら、明るい光が入ってくる。 人間も世界も、熱いものに満ち溢れていて、心臓が活火山のように、全身の血を めぐらせてくれています。
0愛の存在とその大きさを深く信じていることが伝わってくる詩です。「奴隷も主人も結ばれている」というのは今の自分にとってはある意味残酷な捉え方をしてしまうほどに重く受け止められるフレーズですが、それは愛を信じきれていないからなのかもしれません。そういうところに悟りの境地を感じて畏怖の念を抱く一方で、「卑怯なやり方にはイラッとするけどね」という部分には、感情的なものがすごく乗っかっているように思えて何か安心感がある気がします笑
1そうです、私は、仏教徒ですから、それなりに、イラッとするという感情を抱く、人間なのです。 それも、乗り越えないといけないのですが、生まれつきではなく、修行によって成長できる ということを、重く見ます。残酷に思える状況を想像できない私ですが、何らかの苦境に、 真理観取によって、立ち向かうことができたらいいですね。読んでくださり、ありがとうございました。
1酒、という言葉に惹かれて読みました。だけれど酔ってはいないですね。こんなに愛について言葉を使うなんてやっぱり詩人ですね。
1酒弱くて飲めないんですよ。西山智さんも、お時間があれば、B-REVIEWで共に詩人として、 研鑽していきましょうよ。
0真実と向かい合う瞬間はそうないのかもしれませんが、もしかしたら、それはポエジーの高揚時と一致しているのかもしれません。「本当の星」「真実の星」は意外と近くに転がっているのかもしれません。
1いやいや、エイクピア氏、全ての瞬間が真実と向き合う瞬間なのですよ。それにきづく(さとる) 必要がありますが。一度生じたポエジーは、時代を経ても場所を隔てても伝わっていく。 これすなわち仏の法則なり。近くにある星を掴むまで、生ききってやりましょう。 私はそんな人間です。
0咳払いをする老人がいただけでいいのでは?と思った。あと文章が下手だなと思った。書きたいことしか書いていない文章って聖書みたいでつまらないです。聖書読んだことないけどね。
1よんじゅうさんのご感想を読んで、自分の文章のいたらないところを自覚出来た気がします。 それなりに考えてやっていきますので、また読んでいただければいいなと思います。
0ぼくには本が宝物。
1僕も本が好き!なぜ頭に浮かばなかったし。田中さんは、日本で一番くらいに本読んでますよね。
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