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オマージュ;『成れの果ての』〝その続き〟を
『成れの果ての』〝その続き〟を A・O・I https://www.breview.org/keijiban/?id=12442 ずっと気づかずにいた、 うたかた、と、口にして 閉じられたノートの、付箋、 海岸沿いを走る列車から見えるカゲロウ、 波間に見え隠れするカモメ、 伏せたまつげがのばす坂路と、 ト書きで始まる虚ろ、 38.2℃を記憶するパルス、 明日の空白を観測するキャンバス、 終わってしまったものが、 まだ、見えない 街灯が灯るように、 神様が戻って来る気がして、 野良犬のように、 やわらかな腹を守って目を瞑る 水疱のような痛みはソコから、 甘美な海月たちの潮騒 その行方、 葬りたくない桜色の手癖 水平線には碧くなびくたてがみが、 まだ凪いでいる、 いつまでも水音を探す耳、
オマージュ;『成れの果ての』〝その続き〟を ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 743.4
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2024-07-05
コメント日時 2024-07-06
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
オマージュしていただきありがとうございます。こういうのもらったのって、掌編書いてた時そのはなしを読んでピアノインスト頂いた時以来ですから単純に嬉しいものです。正直自分のものは変なので、一読そっとじが当たり前だとおもってるんですよね。それでもなにかしら良いとおもっていただけることが、まず嬉しいですけど。これ、ですよね。ronaさんの心のなかにリンクし、なにが想起させられたのだろうか。なにか苦しさ優しさ時の残酷さ、手の届かないところにいるひと、けれど導いてくれる人、そういうものを耳でとらえるように生きているのかなと。そういったものに気づいた、感じに見えましたがどうでしょうね。私の詩を読んで何を感じとったのか、こういったすてきなオマージュ詩に変わるのだなと。この出会いに感謝したいと思います!ありがとうございました!
2四半世紀もすれば歩んできたその痕跡さえも忘れ去られてしまうという実体。 わたしという人間は命ある限り幻という夢を見続けているだけなのてしょうか。 それとも大いなる転た寝の中でドラモエンを演じているだけなのてしょうか。 宇宙から見下ろした地球は果たして我々が暮らした地球なのでしょうか。 その時詩人は小さくため息をつくのでしょうか。 ……すみません。他からinspireされた詩にはどうしても返詩のようなカタチを取りたくなります。
2ひとつ言い忘れた。またすみません。僕は後からすぐに思い出してしまうのです。だから推敲は必須だ。 ここに書かれてある言葉たちは掘り出した原石の瑪瑙だ。 深くて蒼い神秘に満ちた異世界へ僕を誘ってくれる。
1こちらこそ~胸をお貸し頂いて感謝です! 最初は二兎さんのスレッドで読解するために自分の言葉に置き換えていただけなんですよね。書き換えというやつ。そんなこんなを一人で進めている内にすごく作品に入り込めて、これは書き換えじゃなく自分の『成れの果ての』〝その続き〟を、を書きたくなってきて…だから対象作品はかなりの読み込めていると思うのです。対象作品はまだ完全に失っていないのですよね(私の読みでは)。私が書いたものは失った後の話で本当のAfterの話。A・O・Iさんの読み通りです。 まぁとにかく大変でした。同じ分量は書けないと思いました。A・O・Iさんのこの作品は一本の木なのですよね。枝がいくつかに分岐していて、それぞれが豊かに茂っている。だけどそれらはすべて同じ幹から伸びてる、そんな印象を持ちました。 いい経験をさせて頂きありがとうございました。きっかけを作って頂いた二兎さんにもお礼を!
1お返詩ありがとうございます。 オーシャンブルーで描いたものがアースブルー、プラネットブルーへ、そこから宇宙まで広がっていくような、すごくイメージを広げて頂いて、まさかまさかの感無量です。おまけに瑪瑙、素敵過ぎです!
1>対象作品はまだ完全に失っていないのですよね そうですね、みなみな生きてますし、記憶に痕跡に軌跡に残りますし、そこからあたらしく生み出せることはあるでしょう。明確にはきえません消せませんから。すべては自分次第みたいなところがあると思ってます。そういうきもちであれば、どうとでもなににせよ記憶であり記述です ronaさんは、どう解いたんだろうな。フフ(^^)そうやって自由に考えていくのが詩の醍醐味なのかなと思ってます。まあわたしのものは、最近はながーーーいのでw なんかたのしんでくれるひとはたのしんでね、ぐらいですが(・・; こちらこそ、ありがとうございました!
2美しい。それも音が。 A・O・Iさん、ronaさんにあらためて。 本当にありがとうございました!
2A・O・Iさんの作品にある力を改めて感じながら(力の差もジワジワ痛感しながら。笑)何とか書き終えました。得難い体験のきっかけを作って下さり感謝です。ありがとうございました。
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