参議 - B-REVIEW
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参議    

ギマと言う古本屋 ギマと言う魚 抓(つね)ったら悲鳴を上げる 参議が砂糖をなめていた 古本屋で買って来た時代小説 微笑みを忘れた魚 参議は歯で門を作り上げて 歯でオートバイを設計した 時代小説はあまり読まれなくなり 魚は死んだ 参議の門にはたくさんの弟子の列が連なり オートバイには黒い羽根が 生えて来て 飛ぶ鳥のように飛んで 何処かへと消えて行った


参議 ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 4
P V 数 : 1178.7
お気に入り数: 0
投票数   : 0
ポイント数 : 0

作成日時 2017-11-30
コメント日時 2017-12-31
項目全期間(2025/04/03現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
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エンタメ00
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閲覧指数:1178.7
2025/04/03 12時17分36秒現在
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    作品に書かれた推薦文

参議 コメントセクション

コメント数(4)
完備
(2017-12-01)

同時に投稿されたもう一作もそうですが言葉の「切れ味」が鋭く(「切れ味」は私の心にある「印象」にとりあえずの言葉を与えたにすぎず、有意義な表現かは甚だ疑問ですがそれはさておき)、それだけで好感を持ちました。「繰り返し」に関心があるので、同じ語を複数回使う手法を興味深く拝読させていただきました。ただ、最後の〆はやや予定調和的というそしりを免れないと思います。

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百均
(2017-12-06)

>参議 >ギマと言う古本屋 >ギマと言う魚 >抓(つね)ったら悲鳴を上げる >参議が砂糖をなめていた  いきなりこれで、何もかも分からないですね。ただひとつだけ言えるのは、こういった言葉を引っ張ってきて無理矢理組み込んでもそこそこ成立しているような感慨をもたらされる所でしょうか。正直読める作品と、組み合わせの妙さだけ残される作品の二つありますが、先月のキイチゴに続いてこの作品はちょっとだけ言える事があります。  まずは、「ギマ」という語感を持ち出してきた事で僕の中では大分面白いです。単純にしらなかったんです。しかも魚の「名前」であるという所が面白いですね。本屋とギマは普通並んで使われる事はありませんが、しかし、ここでは並列的な物として扱われています。そう、名前というのは文脈をつなげてしまうんですね。そして本作の場合順番がいいですね。「ギマ」という古本屋を出してから魚の名前に繋げている所に好感を覚えます。だって僕は知らなかったからです。その後で実在すると言われたら調べますよね。そこでほんとだとか思っちゃう訳です。ここでまぁこの作品は僕の中で半分くらい凄いです。    そこから更に古本屋に繋げていってもいいでしょう。余り名前の知られていないが、しかしとてもおいしい魚を古本に例える事もできるでしょうし。  そこから凄いのが更に全く関係のなさそうな参議が出てくる所です。参議VSギマ&古本屋更に時代小説と的を絞りながら巧みに魚と時代小説並列させながら、参議と対比させていく。最初の「抓ったら悲鳴を上げる」と「砂糖をなめる」を対比させているのも中々感覚的に分かりながらも、しかし、そこまでの具体的な像を結ばない言葉の連なり。 >参議は歯で門を作り上げて >歯でオートバイを設計した >時代小説はあまり読まれなくなり >魚は死んだ >参議の門にはたくさんの弟子の列が連なり >オートバイには黒い羽根が >生えて来て >飛ぶ鳥のように飛んで >何処かへと消えて行った  ここら辺、正直に言ってしまうと言葉にならないですね。まぁ、なんちゅう物を書くのかと、完備さんも言っておられたが、切れ味のある文章である事は間違いないし、これらの参議と魚と時代小説の関係性の中に、歯とオートバイと黒い羽やら弟子やらが入ってくる。この入れ方が乱暴かと思えば、そうでもないような気がする。要は文脈そのものをこじつけて読んでいる自分がいる。歯が門になる事はイメージで分かるし、歯の隙間のイメージから車輪のイメージにつながり、それが廃れる、時代小説を捨て近代化を果たすことで自転車からバイクになる。そして歯から門下生のイメージへ繋げていく事で連綿と続いていく未来のイメージ。それらを象徴するようにオートバイから次ぎの時代につながるようにバイクは空中バイクになる。みたいなイメージ。その中で昔からある物が死に絶え、読まれなくなるという事。みたいな感じ。  ただ、この読解自体に確証は持てない。この作品の中に流れるイメージをつなぎ止めて仮縫いしただけに過ぎないし、そこに砂糖や微笑みとかいった言葉を組み込んでいけば、それだけで成立する物もあるでしょう。そういう予感があります。

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エイクピア
(2017-12-31)

完備さんコメントを有難う御座います。 「オートバイには黒い羽根が 生えて来て 飛ぶ鳥のように飛んで 何処かへと消えて行った」 ここの部分でしょうか。そうですね、バイクが飛んで行く発想は空想の世界ではありきたりで、仮面ライダーなどではしょっちゅう出て来ると思うので、何か予定調和的な印象を与えたのかもしれません。 繰り返しはやはり詩にそれらしさと言うのか、リズム以上に、詩らしさを付与し、形だけではない、詩の内容にまで、意味を付与する、行為だと思いました。「有意義」かと問われれば、確かに拙速な感じはあったのかもしれませんが、詩に仕立て上げると言う意気込みでチャレンジして見ました。

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エイクピア
(2017-12-31)

百均@B-REVIEW ON/さんコメントを有難う御座います。そうですね、「ギマ」と言う魚の名前は私にとっても新鮮で、すぐに詩に使えると言う感じを持ちました。「時代小説」は「参議」を出した以上、連想からの用語でした。ただ、網掛けが広すぎて、漠然とした印象を与えたのかもしれません。近代化と言う発想は意想外でしたが、確かに空飛ぶバイクは、22世紀にはあるような気がするし、空中バイク自体はSF小説ですでに登場しているのかもしれません。そして近代化を果たすと言うのは、先ほど近代化は意想外と言いましたが、近代化を果たすと言うのであれば、自転車からバイク、と言うのも腹に落ちるものがあるような気がします。この詩では自転車が出て来ませんが、何か詩的に「果たす」と言う動詞が出て来るような気がします。 具体的な像が結ばないと言うのは反省点なのかもしれませんが、歯の隙間のイメージ、車輪のイメージ、未来のイメージ。時代小説の媒介でどうなるか。流行り廃れ。砂糖や微笑みと言う言葉。再検討する点は多々あるのかもしれません。ただ「微笑みを忘れた魚」はまがじんの「愛の伝説」からそのまま引用しているので、その点は明示しておくべきだったのかもしれません。

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