作品投稿掲示板 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


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冬の過ごし方

 きょこち(久遠恭子)
 19   811.3   0   1 

あかぎれの手を温めながら 冬の街を縮こまって歩いている 切れた所が痛むんだ ウイスキーを飲んだら 答えが分かる お母さんはそう言ったけど 飲んでも分かんなかった それって麻痺させるだけじゃないかな 一昨日がっつり落ち込んで 昨......


現代詩 縦書き
作成日時 2025-02-04

少しは良い日

 富井嫉妬
 14   919.6   0   4 

苦しんではみるけどだからなんなんだろう 家族が残してくれた夕ご飯を 0時から食べはじめて明日は9時から面談で 今は2時半で詩を書いている おかずの下に敷かれていた萎びたキャベツを かき集めるように言葉をつらねている 絵は下書きをして色を塗って乾くの......


現代詩 縦書き
作成日時 2025-02-03

(フサーム・アブーサフィーヤ院長に捧げる詩)

 原口昇平
 3   492.2   0   2 

(パレスチナ被占領地ガザ地区北部  カマルアドワーン病院  フサーム・アブーサフィーヤ院長に捧げる詩) あなたが監獄から解き放たれるまでに あなたを正面から撮影した映像はすべて それを撮る権力がある者たちのプロパガンダだ。真実は ただ背面か......


現代詩 縦書き
作成日時 2025-02-21

俺の世界

 ぼんじゅーる
 10   903.2   1   3 

曲がり角で君を抱き締める 腹抱えて笑い合った瞳で 誰かの命を睨んだ さよならと指で排除(ブロック) これを区別と呼べるのか 自分しか分からない正義(こたえ)だ 鏡に俺が問いかける 孤独にいつも落っこちる そうそう 僕らは優しい顔で......


現代詩 縦書き
作成日時 2025-02-01

月の香りがする

 花骸
 6   659.8   0   1 

新しい空気が部屋に流れ込んだ時さしこんだ 光にそれを月の香りだと思った  眠る詩   花ひらく微かな   かざ音を数える   影が映す足元で   ■の在処を探す 生きるにつれ磨かれる 誰もが原石である  夜明けの詩   宝石の破......


現代詩 縦書き
作成日時 2025-02-08

霊界小説家

 長谷川哲士
 4   776.1   0   0 

想い出に浸る間もない、 そんな事は自明の事実である。 皮膚を擦られる様な、テレパシー、を、 感じた。ちょっと下階に降りてみよう。 バッティングセンターの反響音。 詩は悲劇、真冬の海に浮かぶ屍。 階下に、空気を掴む様に、 手をばたつかせ......


現代詩 縦書き
作成日時 2025-02-12

なー、つー、

 鯖詰缶太郎
 18   1161.9   0   3 

踏んでいたのが ちいさいクワガタムシだ と気づいたのは 仕事が終わって スーパーで発泡酒を買っている時でした そうか クワガタムシだったからか だから 踏んだ時に 井上陽水の少年時代の 「なー」ってとこが聴こえたのか 冒頭のやつ。 ......


現代詩 縦書き
作成日時 2025-02-07

誘蛾灯

 201
 1   345.4   0   0 

愛や恋を 僕がまだ真剣に 世界の全てだと信じていた頃 地球の10m離れた所で 君はたぶん 何故月が星ではないのかを考えていて 概念と叫んでげらげら笑う 僕が本当は 人の寿命を十年延ばす妖精だってことも 君が本当は チョコエッグの......


現代詩 縦書き
作成日時 2025-02-16
投稿作品数: 3354