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通りの灯り
部屋の灯りはまるで星のように輝き 外の通りにも幾つもの灯り 酒は飲めないが 以前飲んだモスコミュールを思った 豊かな街では悲喜こもごも 心をくだく 恐れは消える 惰性では生きない 熱い感情を抑えないで生きる 人々はこだわりを捨て 楽しみを受けるのだ 夜の中に明るさが残り どこまでも続く車列 一瞬に閉じ込められる 広がって行け 世界の深い意味よ 狭い世界を思うことはなかれよ 心はもっと広がって行くよ 長く遠くにある旅は 帰るべきか
通りの灯り ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 930.4
お気に入り数: 1
投票数 : 1
ポイント数 : 2
作成日時 2022-09-10
コメント日時 2022-09-16
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 1 | 1 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 1 | 1 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 2 | 2 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 1 | 1 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 1 | 1 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 2 | 2 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
帰る家があるから旅ができる、という人が殆どじゃないかしら。流浪の民にも仲間がいて。深い意味も心も広がっていく旅、前向きでいいです。そういう心のスタンダードでありたいものです。
1そうですね、寅さんだっていつも帰ってきていますからね。心のスタンダードというのは、面白い言葉ですが、考えると、いいものだと思います。
0夜の電車や飛行機に乗っているときにこの詩を思い出すだろうと思いました。心の片隅にずっと置いておきたいような、素敵な詩をありがとうございます。
1想像力を喚起出来たようで、よかったです。電車や飛行機に合うと言っていただけて嬉しいです。具体的には、夜の新宿駅西口の光景を思い浮かべて書きました。
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