守銭奴の演目No1 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。



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守銭奴の演目No1    

梅雨時の湿度よりもどんよりとした心持ちだ。 そして明け方の時間に まだ、夜明けもしない眠りの街をフラフラと歩くんだ。 素晴らしき束の間の祭日を ただのバカだと罵ろう。 正解の見えない袈裟を羽織って 聞いたことないじゅげむを唱える。 一人称から二人称、 蚊の鳴く夜、 ひとりでに噴き出すキンチョール。 一代、二代、三台目っつって、 まっこと真っ当な代替わりの筈が ただの恥ずの台変わりになるんだ。 でもね愉快と笑い飛ばした、 再会ウズラは次の渦らへの始まりなのか。 生霊、気になり焚いた香。 白檀からの金木犀。 俺はおいらはどんな奴が、 そっと憑いててくれるんだろうな 器量良しの生霊を嗜む。 技量を得るためさっと呑み込む。 糞っ食らいの暗い暗い愚かも呑兵衛、 15年と少し前の19の春に出会ったガジュマル、そいえばあいつはどこいったんだ ふっとそんなこと思い出した。 生きることにはブレーキランプ と、精度の良いブレーキが必要だと学んだから35年かけて構築したと思ったら それはそれは真っ赤なハリボテ。 常にランプは赤絵具。 ブレーキ引いたら綺麗に折れた。 俺は子綺麗に生きたくないらしい。 苦痛とバカと嗚咽としょんべん、 背負うんだショルダージュクッジュク。 切れて間もない血糊の宿呪苦。 でもいとおかしんすと、 やっぱり忘れて気にもしない 拗らせポジティブコンプレックス全部忘れた。 だからあんよが痛むのおよよ。 軸足右下土踏まずを痛めたわらし、 手前より大きなサイズの靴で足の内部を靴擦れしたらし、 未だにとんと抜け忍できない品川おっきなビルの墓標の、 地下にただいる俺は尸(しかばね) 足掻くバネすらどったかにいった。 ずっとこのままでいいじゃないと 声がする気がするマイスター。


守銭奴の演目No1 ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 0
P V 数 : 496.3
お気に入り数: 0
投票数   : 0
ポイント数 : 0

作成日時 2022-09-03
コメント日時 2022-09-03
#現代詩
項目全期間(2025/04/14現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
可読性00
エンタメ00
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音韻00
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叙情性00
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閲覧指数:496.3
2025/04/14 11時01分43秒現在
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