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夜の扉
カラフルな海で魚みたいに泳ぎたかった つがいになって泳ぎたかった 静かな浜を海ガメみたいに歩きたかった 二人一緒に歩きたかった 旅館に泊った日のこと みんなで泊った日のこと 深夜まで起きていたけど 話をする勇気が持てず 君を近くに感じていた ピアノの置いてある広間で 夜は泣いていなかった 雨も降っていなかった 月が雲に照り映えていた 青春の残酷さを忘れて 夜の扉を開いたような 気がしていた 愚者のための恩寵 盲目の明視の中で 自分が不自由なせいで 外にある自由が怖かった 良いデザインに囲まれて 不確かな気持ちが怖かった
夜の扉 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 557.1
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 2
作成日時 2022-09-01
コメント日時 2022-09-02
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 1 | 1 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 1 | 1 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 2 | 2 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 1 | 1 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 1 | 1 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 2 | 2 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
不確かな気持ちが怖かった ぼくも日々不安です。
1そうなんですね。僕は答えを求めないと不安になり(立脚点が無いから)、 後悔ばかりしては不安になります(堂々巡りするから)。フロイトが不気味なもの と呼んだようなことが、大きな答えになる気がします。
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