Graffiti - B-REVIEW
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ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。



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Graffiti    

絶食彫刻。柱の隙間から眺めている斬撃が、即興としての倒置法を推敲していく。それは、天体に詳しい煉瓦職人による、暗喩のように隠された微分方程式。満ちた月の欠けらが一人の蟻を照らしている。そんな美術史の端に刻まれた欠損は、僕にすら理解できる恐るべき研究であったのだ。分裂する星。乱れた画数という名のリボルバーは、遠くを讃えるための夥しい曲線だから、美しい芋虫の速度で、天使の位置まで上がっては下がり続けている。


Graffiti ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 2
P V 数 : 1272.8
お気に入り数: 0
投票数   : 0
ポイント数 : 2

作成日時 2022-08-26
コメント日時 2022-09-25
#現代詩
項目全期間(2025/04/24現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
可読性00
エンタメ00
技巧22
音韻00
構成00
総合ポイント22
 平均値  中央値 
叙情性00
前衛性00
可読性00
 エンタメ00
技巧22
音韻00
構成00
総合22
閲覧指数:1272.8
2025/04/24 05時14分22秒現在
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    作品に書かれた推薦文

Graffiti コメントセクション

コメント数(2)
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(2022-09-23)

自動筆記に近い、思い浮かんだ単語をそのまま――何の説明もなしに――撞着語法的にくっつけている作品なんかなと思いました。作為の跡があんまり見えなかったんですけど、それもまた詩の本来的な在り方のひとつだと思います。 ※実はめちゃ計算して書いてたらすみません

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高代 あさ
&さんへ
(2022-09-25)

コメントありがとうございます。 恐らく御察しの通りで、なるべく考えず無意識層のようなところから、その時にしか出てこない言葉を持ってくる感覚で書いているのかなと思います。しかし当然書き手は個人なので、個人としての文体や言葉の選択の偏り(オリジナリティ)は残るはずで、その辺に書き手として面白みやこだわりを感じています。即興性や偶発性が好きなんです。 なので、作品から作為の跡があまり見えないという評はうれしかったですね。

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