八月の風趣は先取で有ると私に思う日、
適切な生活の内面で私の中に存在する、
詩劇の娯楽は私の性質を、
句点で満たしている、
諧謔の心に向かわせて、
物事を汚す人を哀しみ、
私の姿に晒している。
だから、印象を消し去る余白の、
認識を何処から眺めて、
泥の中でその事を、
何時悟るのかと私に問い掛けている。
幾多の思案には明確な解答も、
存する事は無く暗幕を閉じている、
意思を眺めるだけの思いを、
映している事を始まりと思うと、
誠に恣意的な私が誕生する。
私が幾ら明確な是非を論じ様が、
最初から聞く耳等は持って居ない私の、
理屈を妄信してはならないのは、
その性質は誰にも変えられないから、
意見を仰がず、私の中の私を信じる。
作品データ
コメント数 : 2
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作成日時 2022-08-01
コメント日時 2022-08-02
#現代詩
#縦書き
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2024/11/21 23時07分43秒現在
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「誠に恣意的な私が誕生する」 このフレーズ、内省が深められているのかもしれません。自ずから成った詩。何かホイットマンの詩、宣言に通じる様なものが、この詩にはあるのかもしれません。
0コメントありがとうございます。筆者はホイットマンは知りませんが、そのフレーズは、特に意図した言葉でもなく、自然に浮かんで来ました。自ずから成った詩との事、その通りかもしれません。 読者のコメントに気付かされて、賛同出来る意見は稀です。 貴重な御意見感謝致します。 野良ゴリエ
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