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暗雲
星の友情を温め直して 暗雲たれ込める空の下 口笛首に結んで出かけよう どこまでも行こう 失われてしまった緑 カボチャに胡椒を振りかけて食べよう 苦しみばかりの世界にも友情の花が咲いたよ 幾つも幾つも 道路は真っ直ぐに続いている 咲かなかったよ愛の花 欲しかった愛 肌の温もりで喜びあうこと 自分の心を見通すことができない まどう先の地平線 不可能に囚われた 鳥が飛ぶような喜びを 精神の飛翔として私も奏でる フレーズで追いかける
暗雲 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 865.6
お気に入り数: 2
投票数 : 1
ポイント数 : 0
作成日時 2022-08-01
コメント日時 2022-08-05
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
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エンタメ | 0 | 0 |
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構成 | 0 | 0 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
鳥が飛ぶような喜びを 精神の飛翔として私も奏でる ここがキモですね。
1お読み下さりありがとうございます。なるべく前向きな事を、平易な言葉というか、 ストレートで易しい言葉で言い表そうとして、そして内容はこんなことを選びました。 いつも、音楽を聴いたり演奏して感じることを詩にしてみました。
0失われてしまった緑はもしかしたら野菜の事ではないのかもしれません。たしかに南瓜と出て来るのでそうとりたくなりますが、この世の活気、詩的供宴の沈潜が、失われた緑と言われているのかもしれません。
1お読み下さりありがとうございます。鋭いですね、仰る通りです。一応カボチャのことも言っているのですが、植物一般のことを嘆いている意味をもたせました。緑というと、おっしゃるような活況の失われたことも、雰囲気として出てきますよね。
0星の友情って、一度どこかで諦めてもいるのにかえって分かり合っているようで、実際のものと酷似しているなと感じたりもしました。 終わりに向かう数行は少し理屈っぽいようにも思えましたが、南瓜に胡椒をかけて食べる気楽がよかったです。
1お読み下さりありがとうございます。友情というものは、一般的なものだと思います。愛もそうですが。カボチャに胡椒をかけると、とてもおいしいんですよ。全体的に楽しんでいただけたようで、よかったです。よく読んで下さり、ありがとうございます。
0非礼とも思われますが。何卒ご容赦を。 素晴らしい水準まで、ご上達をなされましたね。一つの記念碑的作品と誇られましても、宜しいのではないでしょうか。 佳い作品を拝読させて頂き、読者冥利に尽きる心境でございます。
1お読み下さりありがとうございます。鷹枕可さんとは、文極以来の長い間柄ですが、そのようにほめていただけると、頑張って詩作を続けてきたかいがあったと思い、嬉しいです。さらに上達を目指して頑張っていきたいです。感性と言葉を、様々な方の発言や作品から考えてはトライして、試行錯誤を繰り返しながらやって来ました。ロシアフォルマリズムのことも、少し勉強してみたいです。
0失礼しました、ロシア・アヴァンギャルドですね。
0筆者様の世界に期待している、希望を持っている様が直接的にではなく描かれていて面白い。この話者結構弱っていると思います、衰弱していると思います。あくまで僕の目から見てですが。しかし世界に期待して世界に希望を見い出そうとしている。ふさぎ込むよりは余程いい。そんな境地に黒髪さんが達したのかなとも感じる作品でした。僕は、そうですね。まず自分を期待できる存在に変えることに挑みます。最後自分語りで失礼。
1お読み下さりありがとうございます。さすがにステレオさん、弱っているのを読み取られるとは。そこで希望をかけている訳ですが、ステレオさんも少し弱っておられるのでしょうか。期待できる存在へと、挑む。そんなことを、僕も見習ってみようと思います。世界は、世界と自分の世界と二つありますね。そんな所で生きていると感じます。
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