そして、夜までの歌を - B-REVIEW
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ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。



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そして、夜までの歌を    

どこへ行こうというのか それはそこで起きたのに ひとり朝の手を握りしめ 川の水を冷たくすすった 横たわっているものがすべてだ 座り込み、山を見上げている川 流された町並みの上であぐらを かいている熊は抗い難いものだ いつか金魚すくいに興じた ポイが破れて、ほらほら 積みあがる金、水のなか とまる振動に鼓動が増した 川のほとりで、石切り、とんぼ 間に合わないことに慣れすぎて 暇を潰すには時間がありすぎる 金魚すくいか、金魚拐いか 金魚か、金魚の醤油さしか それぐらいどうでもよくて 啜った水をピュッと飛ばす 石切りだけが上手くなる 対岸で手を振るのは誰か 別に知らない奴でもいい 彼誰時に、振り返るのは いつも違う顔のあなただ



そして、夜までの歌を ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 13
P V 数 : 1565.1
お気に入り数: 0
投票数   : 0
ポイント数 : 4

作成日時 2022-07-21
コメント日時 2022-07-30
#現代詩 #縦書き
項目全期間(2025/04/06現在)投稿後10日間
叙情性22
前衛性00
可読性22
エンタメ00
技巧00
音韻00
構成00
総合ポイント44
 平均値  中央値 
叙情性22
前衛性00
可読性22
 エンタメ00
技巧00
音韻00
構成00
総合44
閲覧指数:1565.1
2025/04/06 20時11分36秒現在
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    作品に書かれた推薦文

そして、夜までの歌を コメントセクション

コメント数(13)
ほば
作品へ
(2022-07-21)

噛みつきガメ、ですか。自らならこう書く、という実作者の立場からのお言葉でしょうから、それにいちいちめくじらたてるひともいるんですねぇ。むつかしい世の中だ。 と、話が逸れる。先に誰彼と夕暮れ、確かにこの作品の言葉のなかでは他の言葉と距離感がありすぎで、効果的ともいえず無理が過ぎたようです。一連目、これが着想というか第一行だったのですがどうにも上手く消化出来なかったみたいですね。要は推敲不足。室町さんの発見や学びを取り込んで丁寧な推敲に立ち返りたいと思います。

0
鱗子(揶白)
作品へ
(2022-07-22)

目標というものが、ポイの輪から見えるような、少年から懐古心を慎ましくしたためることで、得た、初めての奥行きと、「立体感」というセカイの全貌なのです。初心として、いつでも帰れる、帰りの道を手に入れた様な。そこが、金魚掬いをした、という歴史を私たちは臨みます。

0
ほば
鱗子(揶白)さんへ
(2022-07-22)

むむ、なかなかむつかしい。とりあえず、もっと焦点を絞って深められるようにすすみたいと思います。

0
ほば
ほばさんへ
(2022-07-23)

あざっす。見直しながら音のきれいさも失わずに改稿してみます。

0
ほば
さんへ
(2022-07-27)

ありがとうございます。形は半ば癖ですね。発見があったなら何よりです。

0
三浦果実
作品へ
(2022-07-27)

高度成長期のマテリアルを脱してゆかなくてはそのアナロジーにやり過ごす経過観察がノスタルジアにしか読めない。金魚すくいではなくて、金魚殺しであるべきだ。

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ほば
三浦果実さんへ
(2022-07-27)

私の、特に他者への眼差しの在り方は常にガラス一枚、挟んでいる。そのガラスを破ることは未だ難しい。それはヘルマン・ヘッセのように第一次世界大戦を経験してその影響から精神が深く変質するようなもので、この場ではい、そうですか、とはいかないものだ。デミアンを書きたいからと言って、あのようになれはしないのだ。大戦前の予定調和でノスタルジックなヘッセにすらなれない。そうだな、たぶん、もう一度、破綻が必要なんだろう。

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福まる
福まる
作品へ
(2022-07-27)

「流された町並み」災害の要素がある詩だと思いましたが何気ない言葉に災害の凄まじさの光景が想像できていつどこで災害起こってもおかしくない備えをしなければならないと思いました

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ほば
福まるさんへ
(2022-07-28)

そうであるかもしれないし、違うかもしれない。備えはするといい、すべてに対して。

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湖湖
湖湖
作品へ
(2022-07-30)

一連の簡潔な擬人がいいですね。停滞した日常に忸怩として詩の心は石切のよう、そんな気分で共感しました。よかったです。

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エイクピア
作品へ
(2022-07-30)

彼誰時と言う単語で、黄昏時との違いや、夕方か、朝方かの違いを思いました。やはり金魚に対する独特な思い入れを思いました。鮒から改良されてできたの金魚だそうなので、起源まで遡れば川が出て来るけれども、通常金魚が川に居る事はないでしょうから、熊が出て来るのではないかと、この詩を読んで飛躍的な感想を持ちました。

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ほば
湖湖さんへ
(2022-07-30)

ありがとうございます。何かそうしたことをもう少し煮詰めたいと思います。

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ほば
エイクピアさんへ
(2022-07-30)

何か気付けそうな気がします。ワタシの勘違いなんですが、でもありがとうございます

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投稿作品数: 2