先割れスプーン
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シュプレヒコール
唱えるのはいつも凡庸な台詞 気怠さの残る午前６時半。 永遠に続くエイプリルフールの様に 悪夢からまだ醒めない。 小休止を交えて、交えて、交えて うみ疲かれた、そんな日ばかりでも 慰め切った世界はもっと強く。 おまじないの様な在処 またいつか一斉に唱えたい。 放たれた走査線は真っ直ぐに 行き着く場所を探してる。 当たり前でありきたりな くだらない話でも 笑顔はもっと溢れる様に。 言い澱んだ「どうでもいいや」の 行き着く場所を探してる。 デジャブは繰り返す。 でももう終わりだと信じられる。 十分悲しみ切った世界はずっと強く。 おまじないの様な在処 またいつの日か 一斉に唱えたい。 放たれた走査線は真っ直ぐに 行き着く場所を探してる。 当たり前でありきたりなくだらない話でも、 笑いにもっと溢れる様に。
シュプレヒコール ポイントセクション
作品データ
コメント数 ： 3
Ｐ Ｖ 数 ： 967.1
お気に入り数： 0
投票数 ： 0
ポイント数 ： 0
作成日時 2022-07-18
コメント日時 2022-07-20
Ｐ Ｖ 数 ： 967.1
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作成日時 2022-07-18
コメント日時 2022-07-20
#現代詩
| 項目 | 全期間(2025/04/16現在) | 投稿後10日間 |
|---|---|---|
| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合ポイント | 0 | 0 |
| 平均値 | 中央値 | |
|---|---|---|
| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
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- 作品に書かれた推薦文
シュプレヒコール コメントセクション
コメント数（3）
コメントありがとうございます！ 細かく感想をいただいて嬉しいです。
1一斉に唱えるのがシュプレヒコールならば思考の癖で政治のことかと思いましたが「笑いにもっと溢れるように」でそもそも未来を取り戻すためのシュプレ匕コールだと理解しました自己主張はとても大事ですね。
0コメントありがとうございます！ 作品については深く触れてなかったですが、少し解説させていただきます。 コロナ禍の孤独に疲れた世界について自分なりの視点で描かせていただきました。 放たれた走査線、言い淀んだ「どうでもいいや」 はマスクが当たり前になった世界において、会話をすることに億劫になったり、飛沫を気にすしたりする窮屈さを表現しました。 拙い表現ですがこの作品から何か感じてコメントしていただけるのはとても嬉しいです。
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