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虫送り
虫送り ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1827.1
お気に入り数: 1
投票数 : 8
ポイント数 : 0
作成日時 2022-07-12
コメント日時 2022-07-16
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
- 朝顔 (柳煙?)
特に、第三連が、表現が1つ1つに力があって好きです。 始まりの >履きなれた運動靴にも灰色の夜があり など、ハッとさせられる魅力がありました。
1とても幻想的でこの世とあの世を繋ぐ道を見送られながら進み転生していく姿が現実と重なって悲しくなりました
1強い神、美しい神、死の神をイメージすることは難しくないが、影にすわる神はイメージも説明も難しい。つまり妖怪で、死を司るというほどゴージャスではない。しかし、それでも神だということ。そういう人生を歩んだ人にしか見えない。
1内容は好きで共感するテーマですがリアリティが欠けているように感じました。もうちょっと詳細に踏み込んだ部分があるとよかったような気がします。きれいだけれどすこし大味になってしまっていると思います。一連が好きです。さらっと書かれたのかな。基本はお上手です。
1履きなれた運動靴にも灰色の夜があり この一行は誠に語り手の実在性を感じました。全体的に非常に熟れた手つきである事が窺える端正な作文ですね。 虫送りは一般的に害のあるものを外に追い出す呪いであり、駆除された虫の霊を鎮魂する、地域によってはさねもりさんなどと呼ばれて歴史上の人物の慰霊も兼ねていると読んだ記憶があります。この作品はそうしたイメージをなぞっているようですが、そこにこの書き手固有のものがあまりに感じられず端正だけどふわふわと現実から浮き上がっているように思えました。幻想的にみえて空想で終わっていないでしょうか。コメント冒頭の運動靴の一行は本当に良かった。更なる掘り下げがこの書き手には望めると思い否定的な面も含めてコメントさせて頂きました。
2気にいってくださった表現があったようで嬉しく思います。 お読みくださりありがとうございます。
0この世とあの世を行き来することは、昼と夜を行き来することと似ているかも知れませんね。 お読みくださりありがとうございます。
0影に座る神は妖怪なのでしょうか、鬼なのでしょうか。日本では人知の及ばない力を、神とも呼ぶらしいです。 お読みくださりありがとうございます。
0モチーフは虫送りという行事ですが、遠い国で続いている戦争のことを思って書きました。 お読みくださりありがとうございます。
0視点にクローズアップを加えてもよかったかも知れません。 お読みくださりありがとうございます。
0ABさんの作品も素晴らしく、リスペクトします。情景が素敵でした。 お読みくださりありがとうございます。
0たしかに空想ですね。僕は戦争とは関係のない生活をおくっています。それでも、人と人にまつわるゴタゴタは、おっさんなので結構、実感しています。 お読みくださりありがとうございます。
0褒めていだだき、正直、嬉しいです。理解者がいてくれてホッとします。河上類さんの書かれる詩も良い
1文章が途中で切れてしまいました。失礼しました。 お読みくださりありがとうございます。
1朝顔氏の評を読んでからこの詩を読んだのですが、 「わたしは追う者であり追われる者 こころのなかで空にむかってさけぶ」 この二行が印象的です。祈りなのかもしれません。
0ふと一連目の行為は、お盆の送り火や迎え火と関連が有るのかと思いました。2連目で百合の花が咲き農民が太鼓を打ち鳴らし、虫を追い死の国まで行ってしまう。3連綿と4連目からは祈りが感じられます。命に対する感謝。命賛歌。死者の国で、何か恐ろしい事が有ったことを示唆して居るのかもしれません。
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