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B-REVIEW 7月のお題詩「ミルキーウェイ」
日頃よりB-REVIEWをご利用いただきありがとうございます。運営の沙一です。 暑くなってまいりましたので、皆様くれぐれも体調にお気をつけください。 7月3日の公式ツイキャスにて、7月のお題は「ミルキーウェイ」に決まりました。 「天の川」と同じ対象を意味するお題ですが、語感によってニュアンスも異なるものですね。語源のギリシャ神話によると、ミルキーウェイ=天の川は、女神ヘラの母乳が流れて出来たそうです。ミルキーでウェイな詩を募集します。 以下、ルールを説明いたします。 ①この投稿のコメント欄では、お題に沿った詩の投稿を無制限に行えるものとします。 ②ここのコメント欄に投稿された詩の全ては、ビーレビ杯不参加とさせて頂きます。 ③システムの関係上、コメント欄に匿名で詩の投稿はできません。 ④コメント欄では縦書き機能は無いので横書きになります。それか、自力で頑張って縦書きしてください。 ⑤投稿者に対する返信として、連詩や返詩も可能です。 ⑥ハートの数を個人的に得点として競ってみるのもいいかもしれません。なので気に入った作品にはぜひハートをつけていってください。 ※無論、マナーガイドラインに反することは禁止です。運営の開催する企画でカードを発行するようなことになってほしくはありませんので、くれぐれもマナーガイドラインを厳守していただきますよう、よろしくお願いいたします。 B-REVIEWマナーガイドライン&ルール(必読) https://www.breview.org/forum_blog/guideline_and_rules それでは皆様、よろしかったら遊んでみてください。
B-REVIEW 7月のお題詩「ミルキーウェイ」 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 2179.9
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2022-07-11
コメント日時 2022-07-31
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 0 | 0 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
ミルキーウェイ、しゅきー!
1はっぴーますたーど
1牛乳は体に良くないと 教わった そんなこと急に言われても 困ってしまう おなかをすかせた子供に 何もしてあげられないほど 疲れきってしまった 七夕の話とか星空が ツイートされていても 願い事を考える余裕もないし そもそも何かを信じたところで 何年か後に 「○○はよくないことです」 と言われるんなら もう、何もかも過信しない そうすれば いまおなかがすいてる子供に 何をあげたらいいかなんて 難しく考えることもない 牛乳が白いだけで ありがたいじゃないか
2150円のお皿は、取らないようにね。
1あのほしにはむかし、皓イ四ツ足が沢山すんでいてね から始まる短冊ものがたり ほら、繋いでね 架け渡してしまえば ボード状に散らばる星屑の、展覧会場にひとつひとつ 「ねぐらを抱いてみたんだ。」 無邪気な笹の葉から落ちた願い事のひとつが不貞腐れる 無愛想なもみの木からポラリスが願いを叶えるほどに 桜の木のもとの、木漏れ日のむこうがわに、 眩しくて冷たい、影だけが揺らめいていてね―― 頷くキミと対照的に首を振るキミを知っているかい 鈍行列車から、眺める、夜空に投げかけて 見て! 砂になったばかりの、氷菓子を、 山のようにふるってできた 小さな川を亘る かえらぬひとは 天を仰いでも 迎えが来る気がしたから 振り向いて、歩き出していたとすれば 何れにしても、どのみち。
0水面にはしる航跡は脳内報酬系ぶっちぎって オールさばきの甘いハラキリボートが 銀河系のまたたきを ひとすじに辿った先のあぶく銭 競艇場のプールサイドから俺は叫ぶだろう びわ湖の水止めたろか マジポエムで吹いて鼻から牛乳 蛇口から牛乳水道乳道北海道ミルキーウェイ
0「なかよし」 ミルキーウェイはなかよしで シルクロードとなかよしで 兄弟なのかもしれなくて 試しに入れ替えてみたら ミルキーロードにシルクウェイ シルキーウェイにミルクロード ミルクウェイにシルキーロード ミルキーはママの味 シルキーだとパパの味 母乳への長い道のり 四本足の遠い道のり 這い這いしながら果てしなく 砂だらけの荒野を進む そんな貴方の眠る揺りかごには 数え切れない程の曲線 貴方をこれから形作る 曲線たちが待っているのです だからこんなに柔らかく だからこんなにしなやかで おかげでパパは飢えています 愛情に飢えています マンハッタンは夜の八時 少しだけ今さびしくて パパはみんなに「おかむらさん」と呼ばれています 貴方は空を見上げます 無数の母親たちが列をなして 空を渡っていきます 貴方は遠い将来 父親と呼ばれる生き物になるでしょう 母親と呼ばれる生き物と なかよしになるために 二本足で立っただけなのに なんと切なくなるのでしょう ミルキーウェイはママの道 シルクロードはパパの道
0津軽三味線いちご ろくに何で なんで なんで なんで 収穫は、この、お魚! あ、 あいしてーーーー あいしてーーーー ぷう
0乳搾り 天まで届け ミルキーウェイ 人の労働が 牛の生活とミルクとなり 子牛はこぼしながら 飲み続ける 神と同じように 無くなった 乳蜜流れる 楽園よ 乳は流れ 楽しみあり 地を這いずる我らは 苦しみと共に ミルクを流し捨て 楽しみと共に ミルクを送り喜ぶ 誰かへ それは天にまで続く 苦痛を無くす 楽しみがある 天にましませ ミルキーウェイ 牛飼う我らは 地に生きる 牛を見守れ ミルキーウェイ
1牛乳が良くないと言う人はいる 牛乳が良いとする研究結果もある それは体質にもよる どのようなものも良くも悪くもあるのだ わかるのは 牛は我らの友である 星々の下に我らはいる その星々が ミルクを流すのだ 白い河の様な ミルキーウェイ 飢えと渇きを癒してくれよ 我が友よ 牛たちよ 飢えと渇きを満たしてくれよ ミルキーウェイ
1《星霜》 空から零れたのは白だった。よりによって死んだ魚を食んでるときだった。 怯えた子供たちは穴だらけになって順番にいなくなる。 彼らはたずねている。「夜は誰のものだ」と。当然ながら子供たちのものではない。 真夏の夜は汗の匂いがしている。 孤独の匂いだ。 ピロートークと口臭。 愛の匂い。 天使たちが掌を上に向けて笑っている。 熱い。星になったように燃える。それは輝くという意味でもある。 後には何も残らない。 これから生まれるのだ。
0何か白く光った post script enhanced color E P S 海が笑った
0バンズがポカポカ 理性がダラダラ 安田百足 百田尚樹 サラサラ スラスラ タイムレッシングニートドリア
0天の川を眺められるところは 日本にあるのか おおミルキーウェイ うるわしのヘブンリースターズの輝き 私は眺めていて 肩が凝ってしまった 女神ヘラについては また後日言及することにします。
何をどうと分からない 乳白色に烟る 小瓶 何も語らなく なってから 饒舌になる沈黙
0言葉はあなたにとって何ですか ただの音、ですか パズルですか 質問状ですか 質問箱ですか 声明文ですか 抗議文ですか 教養の証ですか 咄嗟の何かですか 書かずにいられないものですか 読書メーターありがとうございます とにかく私は給食の牛乳が大嫌いでした。いつも鼻を摘まんで飲んでいました。
0ケタケタ嘲笑う、玻璃の意図で 心臓を縫い付けた、わたしたちの天体観測 隅々まで、血を舐めて、地に平伏せ 底は苑。ウジ虫が蠢く、腐った海に没れ 何も見えない夜 代わり映えもねえ灰の星が流れる それで愛されたいだけなんて フェルトのままごと 真綿の躰 先割れスプーンで、救うの/喰らうの
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