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優しい
床に転がった薬莢と ヒビの入った画面は表裏一体の関係で 夜の街に沈み込んだ 意識の雲がゆらゆらゆれて 薄まってちぎれて 連続性を見失って眠る まんまるな僕は転がって 終わりと視線が合う 君の手に包まれて 優しい機械になる 等しく全てを優しく殴る機械になる夢を見る スローモーションの夢が終わって 等速再生の現実が加速する ぐるぐる ぐるぐる焼ける 目まぐるしく燃える 冬だった
優しい ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 775.4
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投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2022-06-29
コメント日時 2022-06-29
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
タイトルでは「優しい」でしたが、詩本文では「優しい機械」と出て来てちょっとは意味が氷解したような気がしました。最後の「冬だった」ですが、燃えたり、焼けたりしているのが、冬のストーブやヒーターの事を言っているのだろうかと思いました。
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