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梅雨
降る降るふるる 雨が降る 振る振るふるる 震える心 龍神さんが 泣いている 古る古るふるる 時を経て 見つけた君の 悲しい姿 降る降るふるる 降り積もる 涙を集めて 川となり 大海原へ帰そうか 振る振るふるる 拒絶した 古る古るふるる 遠い過去 降る降るふるる ホントの心が 今ここに 振る振るふるる 横に振る 古る古るふるる 前世の涙 愛していたと 雨が降る 生まれ変わりの 君が泣く 見つけた君が 泣いている 龍神さんよ 流しておくれ 愛しい人の 悲しい心 降る降るふるる 優しい雨で 降る降るふるる 愛しむように 降る降るふるる 慰めて 龍神さんよ あの人の 心の涙が枯れるまで 今日も 明日も 明後日も 癒しておくれ 龍神さんよ 降る降るふるる 雨が降る 振る振るふるる 魂揺れて 古る古るふるる 思い出す 降る降るふるる…… 降る降るふるる…… 降る降るふるる…… 愛しさ溢れて 雨が降る
梅雨 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1059.2
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 21
作成日時 2022-06-26
コメント日時 2022-07-02
項目 | 全期間(2024/11/23現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 5 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 3 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 2 | 0 |
音韻 | 3 | 0 |
構成 | 8 | 0 |
総合ポイント | 21 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
---|---|---|
叙情性 | 5 | 5 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 3 | 3 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 2 | 2 |
音韻 | 3 | 3 |
構成 | 8 | 8 |
総合 | 21 | 21 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
こういうスタイルはやり尽くされた感じがします。 「ホントの心」少し言葉が軽いですね。 一行空け、余白も間延びした感じがしてあまり効果を発揮していないような気がします。 韻を踏む心地よさに埋没してしまったのかもしれません。 丁寧な心象を綴っていることには好感が持てるのですが。 辛辣なことばかり申し上げてすみません。
0繰り返し以外の行も、一行一行がパンチラインになっていて、 丁寧に愛の物語が紡がれているなと思いました。 今の時期、という理由を除いて考えたときに、 この雨の優しい物語に、なぜ筆者様が「梅雨」という タイトルをつけられたのかも気になるところです。
0紅茶猫さま、 率直な感想をありがとうございます。 バクが酷く、なかなかサイトにログインできず、返信が遅くなりすみません。 貴重なお時間を使って、拙作をお読みくださり、コメントをくださりありがとうございました。
0九ノ調 モモ様、 優しい感想をくださり、ありがとうございます。 バクが酷く、なかなかサイトにログインできず、返信が遅くなりまして申し訳ありません。 梅雨というタイトルにしましたのは、 降り続く雨の時期って、気分が沈みがちになると思いまして。 でも、降り続くという意味を、浄化してくれていると捉えられたら、読んでくださった方々が慰められるのではないかなと考えまして。 梅雨の鬱陶しいイメージを書き換えたかったのです(*^^*) 貴方様の貴重なお時間を使って拙作をお読みくださり、コメントをくださり、誠にありがとうございましたm(_ _)m
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