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高度成長は木漏れ陽の個体差
高度成長は木漏れ陽の個体差 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1052.6
お気に入り数: 0
投票数 : 1
ポイント数 : 4
作成日時 2022-06-03
コメント日時 2022-06-04
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 1 | 1 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 3 | 3 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 4 | 4 |
平均値 | 中央値 | |
---|---|---|
叙情性 | 1 | 1 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 3 | 3 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 4 | 4 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
全く連結しよう筈も無い文章が繋ぎ合わされ(よく読みますと、最小要素の、つまり単語レヴェルに於ける『ずらし』が総体へ異化作用を及ぼしている様に見受けられますが)、 良い意味でございますが――、一読、翻弄の末の混迷を自らに覚えずには、いられませんでした。 何処が如何なされれば、御作の様に特殊な、言語感覚を使役なされられるのでしょうか、と。甚だしく感銘を受けつつも。 不安定と違和を込めながらも。一筋の文脈を構成なされていらっしゃる采配に。 その平衡感覚に。 只管稀有な異才を覚え。確かな力量を感受致しました次第でございます。
0鷹枕可さん、コメントありがとうございます。じつはまた何を思ってしまったか、私、現代詩手帖に投稿しようと決意しまして、その、こんな感じで書けば入選するのかなと、練習作として投稿させていただきました。その上で、どなた様かの、現代詩が読める玄人な方からアドバイスをいただければというのが一番の願いでしたので、鷹枕可さんからコメントいただけまして、大変に参考になりました。しかしながら、このような姿勢の投稿が、いかがなものかと、そういう風にも考えます。 鷹枕可さんの貴重なコメントを活かせるよう、本気で現代詩手帖投稿作品に取り組んで参ります。ありがとうございました。三浦果実
0現代詩手帖に入選することを目指し、この種の詩を投稿されたとのことですが、筆者様の特質であり、最大の欠点にもなり得るのは、あるメディアで持て囃されている文体や形式、スタイルを踏襲し、それらを換骨奪胎しつつ容易く書けてしまうこと。この詩もその能力があるからこそ書けたのだと思います。だが僕は筆者様の肌身に密着した詩を読みたい。それは現代詩手帖の選者も同様だと思います。無題の二作目などには筆者が自分の過去と誠実に向き合うことで忠実さ、書き物に対する忠実さがあった。この詩にはそれがない。アイヲ愛しているの、だなんて僕らが一番忌避するファッション現代詩じゃないですか。自分にもツッコミが来た気分で笑えてしまいますが。ここで書くべきかどうか分かりませんが、ココア共和国に投稿した作品タイトルは確か「おまじない」だったはず。このタイトルも筆者様らしくない。筆者様の反骨精神があれば、何れ誰がしかの目に留まります。自分のスタンスで自分の書くべきこと、書きたいものを書くのがベストだと僕は個人的には思っています。おもねりは人には見抜かれてしまうもの。おもねりが疑われずに通じたとしても、残るのは虚無と嘲笑。それではあまりに実りがない。物わかりの悪い、情熱家肌のおぢさん同士、最後まで燃焼し尽くしましょう。残された時間は、余りに短い。
1愛を愛してるの のほうがよいと思いました。
0そうですね、これは誰もやってないんですよね。ダーザインさんが提唱した系譜に則りネット詩には優れた書き手がいることの立証を、真っ向から突破した人、ネット詩の思想継承者のうち1人もいないんですよね。だからみうらがやるしかないのかな、なんて。これは思想運動の一環なんですよね。
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