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さかあがり
さかあがり ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1147.7
お気に入り数: 0
投票数 : 2
ポイント数 : 10
作成日時 2022-05-17
コメント日時 2022-05-20
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 3 | 2 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 1 | 1 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 2 | 1 |
音韻 | 3 | 1 |
構成 | 1 | 0 |
総合ポイント | 10 | 5 |
平均値 | 中央値 | |
---|---|---|
叙情性 | 3 | 3 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 1 | 1 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 2 | 2 |
音韻 | 3 | 3 |
構成 | 1 | 1 |
総合 | 10 | 10 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
迷子になってしまったこどもの声のような感じがします。作中には長い時間感覚を感じます。こどもというのはその発する声の感じが、という事です。初見の印象です
0どこから子どもで大人なのかなんてことはだいたい考えてもわからなかったし、そんなことを考えてる暇もなく、気がつけば大人と呼ばれてますよね。まぁ、だいたい中身はガキのまんまなので、時折、坂の途中で途方に暮れてることもあるでしょう。それがまんま出てしまうのも、今更ながらしまったなぁ、と思いつつ、試行錯誤といったところです。
1追記になります。「よつじにすてられたあかごのなきごえをせおいあるこうか」という所で、作中の主体は大人なのかな、という風にも思ったのですが、全文ひらがなで、形も特徴的なものだったので、最初見た印象とこれからこの作品を眼にする度に、また受ける感じも変わっていくと思います。個人的には読みたいっていう気持ちがまさってすぐにコメントしてしまいましたが、いろいろに読めるよい作品だと思います
0ひらがなが、ひらがなでよかったと言っています となりの行にボールを渡していく、音の遊びを見ているようです。
0最強と最弱
0なるべく訓読みをするようにひらがなで書きました。その方が統一性を感じます。
0つよいはよわい、よわいはつよいみたいに書ければいいのですが。難しいものです
1平仮名でもたらされるストレス緩和の効果と、精緻に揃えられた字数が織り成す長方形の紋様には、萌えるギャップと美しさがありました。 個人的には埋もれた叫びが、「どうも気になる」ので印象に残り、後からそれは意図的に埋められたのだと気づいて、私の驚きの波形が二重になりました。
0ひらがなで書く、を試していました。精緻かはともかくとしてなんか形が整っているとか規則的なことに安堵を得ている自らに気づいたので、敢えて崩すこともありかなぁ、などと考えています。
0全部平仮名で、地蔵や赤ん坊、タイトルはさかあがり。赤ん坊の泣き声、おそらく。赤ん坊の意識だろうか、それとも過去を振り返っているのだろうか。誰に追われて居るのか、逃亡者と言うイメージはそぐわないような。四辻、よつつじ?よつじとも言うのだろうか、夕日はひがついたように泣いていたことのパラフレーズなのかもしれませんが、結構印象的です。坂道の暗さ。何を意味するのかとしばし熟考しました。
0どうも、さまざまなことがらを想起して考えて頂けたようでよかったです。あなたにとってこの詩がなんらかの意味をもたらすなら幸いです。
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