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好きだったものたち
言葉の断片を集めてみる 切れ切れの記憶 たくさんの嬉しかった瞬間 一つにまとまらなかってけど それらがあったことは何にも否定できない だが僕の記憶がなくなれば それらの存在がなくなってしまう それ故僕はそれらを心の中に抱きしめる 僕の欲しかったものに小さな名前を付けて 愛に変えられる 愛は決してなくならないと思うから いまここに35年ぶりの真の世界に戻ってきて違和感 ここは宇宙空間の中の片隅小さな小部屋だ 子供のころ部屋は驚異のものの詰まった冒険の場所だった どこから来たか いろんなところから集まってきたんだ どこへ行くのか 恐らくそれぞれの未来へ 答えになっているかな 知ろうとして知れない悲しさよ 一個のメロンを置く みんなどこへ行くの 会えなくなるの マフラーなびかせ口笛吹いて どこともなく 優しさに向き合おうとした 中心のない画布が張り詰めてある
好きだったものたち ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 729.0
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2022-05-02
コメント日時 2022-05-02
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 0 | 0 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
四行目の >一つにまとまらなかってけど は、 「一つにまとまらなかったけど」です。
0一個のメロンを置く メロンて、ほんとうは何だろうと思いました。
1田中宏輔さま コメントありがとうございます。しっかり意識してはいなかったのですが、 メロンは、寂しい自分という存在ですね。
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