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カシミヤではない
無頓着な僕 着古しカーディガン ポッケの中に丸いもの もてあそびつつ角を曲がれば 鎮座していた百花の王 急にきまりがわるくなり 針と糸と絆創膏 全てが揃う 百貨の方へ
カシミヤではない ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1245.2
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2022-03-20
コメント日時 2022-03-23
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
ちょっと私は頭があまり良くないもので、百花の王という花がなにかわからないままとりあえず最後まで読みました。 (ちなみに読者に一般的以上の知識を求める、あるいはわざわざググる負荷を与える言葉の選択は、それだけの代償としてのエネルギー=説得力を持たねばいけない気がする、という点についてちょっと考えさせられました。皮肉ではなく、素朴なレベルの持論的なものですね) 前置きはありつつ、この詩を好ましく思ったのは素朴さ。文体の素朴さ。発想の素朴さ。生活感の素朴さです。私もズボラなのでポケットにダマが溜まっていたら弄りながら歩いちゃいそうです。タイトルもすごくいい。「なんか、うん、でしょうねぇ」みたいな平和な気持ちになった。曲がり角できれいな花を見て、ちょっと居心地悪くなるという青すぎる感性もなんか恥ずかしいけど、なんかいい。なんだこの気持ちは。現代詩というよくわかんない方向に力が入りがちな領域において、こういう文体や何気ない詩情は清涼的なのかもしれないですね。力が抜けていて好きでした。
1あささん コメント、ありがとうございます。 非常に参考になるコメントをいただき、思い切ってこの投稿してみた甲斐がありました! 好意的なお言葉もいただけ、キーボードを打つ手が震えてしまっているほど感謝です。 少し、言葉遊び的な部分で思いついてしまったもので、それを表現したい気持ちを抑えきれないところがあり、おっしゃられるように読んでいただけるかたに負荷を与える言葉選びになってしまったのかと思います。その辺もまた「無頓着」であったかと・・・ 誠実に言葉選びをしていきたいと思います。ありがとうございます!!
0迂闊な自分を反省している詩ではないと思いましたが、全てが揃う百貨店、モールでしょうか。「銀座していた」と言うのが独特な表現だと思いました。
1エイクピアさん コメントありがとうございます! 表現、言葉選び、もっと吟味して、精進したく思います。
0ねねむさん コメントありがとうございます。早春の季節感を感じていただけたのがとても嬉しいです。 季節感を出すうえで、もっと言葉を知り、表現力を磨きたいなと思います。 ありがとうございます。
1室町礼さん コメントありがとうございます。 詩の特別な力について、投稿をしてみて、皆さんにコメントをいただけてはじめて「こんな風に届くんだ」と感じました。同時に、届けたいものをもっと上手に表現できるよう精進したいと思いました。 ありがとうございます。
1人は夢を見た代償を払わなければならない。
1クヮン・アイ・ユウさん こちらへのコメントもありがとうございます。 深く読み取ってくださりとても嬉しく思います。 他の方に頂いたコメントからもそうですが、この詩を投稿してみて、なかなか言語化できなかった思いを自分の中でも再確認することができて嬉しいです。 ありがとうございます。
1柳煙さん コメントありがとうございます。何かテーマをいただけたような、そんな気持ちです。 ありがとうございます。
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