お母さんと走った頃 - B-REVIEW
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お母さんと走った頃    

お母さんと小さい頃 公園でもどこへでも 走ったりして行っていた それがお母さんが歩くのが遅くなり 僕は先に行って待っていた お母さんは歩けなくなり ベッドの上で人生の歩みを終えた それから何十年経ったろう 僕が歩けなくなりベッドの上だ 僕が思い出すのは小さい子供の頃 お母さんも僕も走れたね 遠い思い出が甦り 熱い嗚咽に肩が震える


お母さんと走った頃 ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 4
P V 数 : 1048.4
お気に入り数: 0
投票数   : 0
ポイント数 : 0

作成日時 2022-03-03
コメント日時 2022-03-04
#現代詩
項目全期間(2025/04/14現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
可読性00
エンタメ00
技巧00
音韻00
構成00
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閲覧指数:1048.4
2025/04/14 19時46分16秒現在
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    作品に書かれた推薦文

お母さんと走った頃 コメントセクション

コメント数(4)
北川 聖「やすらぎの苑」発売中
作品へ
(2022-03-04)

初めまして 私は今、杖をついて100m歩いては10分座り込んで休んでいます。思い出の中では私と母はバスで5つくらいの所を歩いているのですね。想像もできないことです。でも実際そうしていました。時が経ち母がだんだん歩けなくなり、私は先に行って待っていることが多くなりました。今ちょっと涙が。母は人生の歩みを終え今度は私の番です。こういうものなのでしょうね、人生は。

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北川 聖「やすらぎの苑」発売中
さんへ
(2022-03-04)

やり方を間違えて室町礼氏への返信を作品へ送ってしまいました。どうもすみません。そしてありがとう。

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北川 聖「やすらぎの苑」発売中
さんへ
(2022-03-04)

素敵なコメントありがとうございます。そうですね。最後に思い出が残って、それもまた消えていくのではないでしょうか。

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北川 聖「やすらぎの苑」発売中
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(2022-03-04)

この作品は実際に感じたことを詩にしたものです。だから私も書いていて泣いていました。 誰もが通っていく道だと思います。ありがとうございます。

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投稿作品数: 1