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ことば

ことばという幻想

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君が誰かを殴りたいのなら 違う誰かに殴られるのを許せよ 君が誰かを罵りたいのなら 違う誰かに罵られるのを許せよ 究極の自由を手に入れたいのなら 究極の不自由を受け入れろよ 君は政治家だからそんなだろうけど 君が望む未来を本当に望むなら 君は今そこにいるべきじゃないんじゃないか シェルターの中から命令なんて出さずに 戦車の砲塔の先に乗って号令だ ナイフを持つ少年の前に立ち お前の親は私の望む未来に立ちふさがったと言ってやれ なあ 君は今最も卑怯な人間であることを自覚しているか なあ そのボタンを押す勇気が君にあるのか


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作品データ

コメント数 : 1
P V 数 : 819.1
お気に入り数: 0
投票数   : 0
ポイント数 : 0

作成日時 2022-03-03
コメント日時 2022-03-03
#現代詩
項目全期間(2025/04/14現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
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閲覧指数:819.1
2025/04/14 20時21分14秒現在
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    作品に書かれた推薦文

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コメント数(1)
べんもう
べんもう
さんへ
(2022-03-03)

駄文に対する貴重なコメント、大変にありがとうございます。 僭越ながら要約させていただきますと、 ウクライナという国は民主的で立派な国ではなく、ロシアはウクライナ国内のロシア人への虐殺をやめさせる為にウクライナ領に侵攻している、ということでしょうか。 立派な大義名分です。 では、その立派な大義名分で人は死んでもよいのでしょうか。 私はそうは思いません。 それがどれほどの高尚な名分であろうと、人が人を殺める理由にはなり得ないと思うからです。 私がこの詩で表現したかったもの、感じて頂きたかったものは、何かを為すにあたりその代償を支払う覚悟はあるかということです。 すべての人の価値を等価とするならば、命を奪う者は命を差し出さねばならない これ以上の大義名分はありますか。 残念ながらこの世界の命は全てが等価というわけでもないようですが、それを口にしてしまうとこの世界の規範と言うべき民主主義の否定にも繋がると思うのですが。 国家間のイデオロギーの違いなど有史以来延々と続く問題で、今更子供のような勧善懲悪論を唱えるつもりはありませんが、世界中でグローバリズムが進む昨今、立派な大義名分である民主主義の限界が見えてきているのではないかと、室町礼様のコメントを拝見していて思った次第です。

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