強栄はその日の夕方、リチャードに連れられて「グレイハウンドバス」という名のバーに行く。これから手伝うことになる仕事の話があるようだった。感じよく痩せた中年のバーテンダーが独りでやっている小さな店だった。カウンターに並んで腰掛けて、それぞれに飲み物を頼んだ。
強栄は屈託ない笑顔をつくり、忠興会でのことを話した。傍から見れば武勇伝を自慢する不良青年のようだ。彼はリチャードがどうしろと言うのか気になっていた。
「おれ、アクセサリーの露店商をやっているんだ。あんたにもたぶん出来るよ。路上で商売してみないか」
フィリピン人の口からでた言葉の調子に、へつらいなどはない。強栄は自分の格好をつける為だけに話しをつなげた。
「それが啓介を助ける為のステップになるのならするけど。もしかして特別な商品なのかい?」
「ただのアクセサリーだよ。それでもやばい仕事だけどな」
「どうしてそれをする必要があるのさ」
「鬼頭さんへ誠意をみせる為には、金を用意しなきゃならないからだよ」
リチャードは少し考えまとめてから言葉を続けた。
「――あんたが本気みたいだから言っておくよ。物の中身は堅気の人間が扱うものではない。大麻樹脂さ。ベトナムから流れてくる物をさばいている」
「ヤクザの仕事か。覚悟はしていたよ」
「そのうちにヘロインを扱うことになるかも知れない。おれはアフガニスタンの組織と、連絡を密にしているからな」
半地下の店だが、窓から見える繁華街は照明を浴びて明るい。深夜の街を行き交う人々は、いったい何を求めて闊歩しているのだろうと、強栄は思った。
「おれの代わりをやってみないか? 簡単な仕事だ。移動を繰り返して営業している露店の売り子に、特注品アクセサリーを配達するだけさ。売り子が客から代金の五万円を徴収する。今は三人の売り子で、各自が店を開いて回しているな。受け渡しの時間と場所は事前にメールで指定されるから、そこへ物を運んでくれればいい。部外者に足が付かないようにする為にそうしているのさ。あんたへの手間賃は一件につき五千円だ」
「やってみるよ。面白そうだから」
「その日の分を、この店のマスターから受け取ってくれ。夕方に物を受け取ったら、コインロッカーに預けておくといい。配達時にそこから一個ずつ持ち出すのが安全だ。その仮保管場所は毎回、変えることだな」
話しがまとまり、ふたりは別れた。強栄は涼子からの電話で、円山町のビジネスホテルで泊まることになる。まだアパートが決まっていないからだ。涼子は詳しく話さないが、自分が住むところは確保しているらしい。知らない街をひとりで歩き、彼女から紹介された、一泊、一万五千円のホテル前に辿り着いた。無駄な出費のようで気がすすまないが、せっかく予約してあるのだと思い、玄関ドアをくぐる。フロントで用紙に住所氏名を記入していると、係の女の子にまで高級感があるように思えてきて、強栄は自分の単純さにあきれてしまった。快適な部屋でしばし寝転んで休むと、腹が減っているのに気付く。ようやく緊張が解けたのらしい。外の牛どん屋で簡単に夕食を済ませた。その帰り、彼の目には廊下の自販機コーナーに並ぶカップ麺が、異常に魅力的に映った。
うえっ、やめておけばよかった。後悔してもどうにもならない。カップ麺を食した二十分後に胸やけを起こす。そして慣れない環境では、なかなか眠りにつけない。午前六時過ぎに目覚めたとき、空調のせいで咽喉がおかしくなっていた。
上京して二日目に着信したリチャードからのメールは、内容が暗号化されていて部外者には解読不能だった。強栄にも分からないので、グレイハウンドバスのマスターに読んでもらう。八件の配達予定が組まれていた。先日の指導通り、八個の物をまとめて預けたコインロッカーを起点にして彼は行動した。周囲には自然な立ち振る舞いのようにも見えるのだろうが、露店への監視者はいないか、自分は尾行されていないかとたえず気を消耗させていた。十五分も前から雑踏に紛れて待機し、予定時間になると売り子のフィリピン人に物を渡す。数分後に客が来て、売り子はその特注品を売買していた。
結局、何も起こらなかった。なんとまぁ、簡単な仕事だ。実質、五時間ほど働いて四万円の収入になる。売り子は三人すべてがフィリピン人だった。
そして、昼過ぎに起きて深夜まで働く生活が始まった。リチャードや涼子と会うのには電話でアポが必要だった。彼女は、たまに気が向いた時に部屋まで押し掛けて来て、掃除や洗濯などをしていった。独りの時間が生活の大半を占めるが、強栄は寂しいとも思わない。不思議と充実した気になっている。昼間に雑踏を歩いていて思う。啓介の奴がおかしなことになった原因は、自分にあるのではないか。あの日、学校の屋上に彼を呼び付けてさえいなければ、例の革命騒ぎは起きなかったのではないか。少年の頃、薬物をやっていたせいかよく幻影を見た。事故入院させられた後には見ることがなくなったが、お化けのような人物が現われて違う世界に行った記憶は忘れていない。今また、おれは死に向かって走っている。近ごろ気分がいいのは、生きているのを実感できるせいか。
涼子の付き合いで豊島区の遊園地へも行った。そっけない態度だが、どうしているか気に掛けているようだ。彼女に促されるままに、いくつもの絶叫マシーンに搭乗したが、あくびが出そうなくらい退屈だった。もう、予定調和などうんざりだ。レールがあるのなら毀してしまいたい。医者に診てもらったほうがいいのかも知れない。
幾日か過ぎ、凡庸に染まりつつあった夜。いつものように露店から離れて様子をうかがっていた強栄は、近くのカラオケ店前でたむろする、酔っ払いのようなサラリーマン三人に違和感を覚えた。あいつらの雰囲気が場にそぐわない気がするのは、自分にとって危険なんだと本能が知らせる。近くにあった清涼飲料水の自販機へ向かい、とり出し口へ大麻の入っている包を放りこんで隠す。ダミーの包を持って露店へ歩いた。
強栄が露店に到着したのを確認したのか、怪しい三人組がこちらへ歩いてくる。売り子が「いらっしゃい」と声を掛けた。その胸元にいきなり銃が突き付けられる。すぐ後ろにいた強栄にも別の銃口が向けられた。反撃する隙もなかった。
商品を路上に放置したまま、繁華街を歩かされ、ワゴン車の中へと拉致された。フィリピン人は三列目のシートに、強栄は両脇をふさがれる形で二列目に押し込まれる。ときおり奴らの交わす言葉が、彼には中国語のように聞こえた。
「どういうつもりだ」と、強栄は右隣の男に向かって訊いた。
返事がない。間をおいて運転している男が、「黙っていろ」と答えた。右隣からパンチが飛んできて強栄の顔面にあたる。口の中を切ったのか、鉄のような味が広がった。さらに数発も殴られた。殴った相手の胸元を狙い、口腔内に溜まった血を唾と一緒に勢いよく吐き出す。命中した。暗闇の中で相手の目が大きく見開き、肘で強打される。
窓から道路標識を確認した。車はどうやら新宿方面に向かって走っているらしい。繁華街を避けるようにルートは選ばれ、寂れた地区の工場のような場所でワゴン車は停まった。敷地に置かれた建築資材を、小さな街灯が照らしている。
皆が車外に出た後、売り子だったフィリピン人は、がたがたと震えながら最後に車を降りてきた。視線が集中する。
「そいつは多分、何も知らないよ」、強栄は運転していた男に聞こえるように言った。多分、リーダーは、この男なのだろう。
売り子が大げさに頷く。
「行け」と、リーダーらしき男が促した。
猫が後ずさりするように逃げようとした売り子は、背を向けた直後に銃声を聞く。
パーン!
安っぽい発射音が夜に響く。頭を撃ち抜かれ、弾かれたように跳ねたフィリピン人は即死だった。硝煙のあがる銃を構えた男の白いワイシャツには、強栄の吐いた血反吐がしみになっていた。男はもう動かない躯に歩み寄り、足で踏み付けてから蹴飛ばす。ここに来た時より、人数がひとり減った。
「元締めは誰だ?」と、リーダーは死を突き付けるように強栄を恫喝する。右手には小さな回転式拳銃が握られていたが、銃口は下を向いていた。この中国人はそれなりの修羅場をくぐってきた男なのであろう。だが今夜は強栄と接する間合いを誤った。相手がプロボクサーだと知っていたら、対応は違っていたはずだ。
おごり高ぶった奴の隙は逃さない。強栄は一気に間をつめ、ワン、ツーの要領で相手の銃を持つ手を押さえながら、素早い右ストレートを鼻に打ち込んだ。そのまま、ダッキングの動きで上体を倒しながら、くるりと男の背後に周る。盾の出来あがりだ。顔を押さえているこいつの後頭部に頭突きを喰らわし、タイミング良く銃を奪う。他の男たちは銃をこちらに向けて構えたままだった。強栄は撃鉄を起こし、迷わずに撃つ。
パーン!
どうやら外れたようだ。盾にしているリーダーに反撃の銃弾が浴びせられる。
パーン、パーン、パーン。パーン、パーン、パーン。
強栄の放った弾も命中しているらしい。ふたりとも苦悶の表情で地面に転げ回った。盾を放り出した強栄は建物の影に隠れてさらに狙撃する。銃弾を命中させるのは気持ちがいいものだと彼は知った。呼吸がおさまった頃には、ふたりの動きが緩慢になった。服の内ポケットから携帯電話を取り出してリチャードに連絡した。
電話してから二十分ほど待った。駆けつけたリチャードは、犠牲となり死んでしまった売り子を確認すると、胸に手をあて十字を切る。リーダーらしき男には息があった。もう死んでいるふたりの敵を、リチャードは力のない目で見詰めた。そのふたりの傍らまで歩み寄ると棒立ちになり、無表情のまま数発の銃弾を撃ち込む。連れてきた数人のフィリピン人が、かろうじて生きている人質を担いで車まで運び、血に塗れた現場の後始末をした。
明け方になっていた。帰りの車内でリチャードは怒りを隠すこともなく、ときおり奇声を発している。
「あの中国人たちは何だったのか?」と、強栄は彼に訊いた。
「大麻樹脂売買のルートを潰しにきたのではないか」と、ぶっきらぼうな口調で答えが返る。話しによると、以前は中国系のルートが主な市場を支配していたそうだが、ベトナムからの安価で質の良い品が出回り始めた為に、あっという間に落ち目になった経緯があったとのことだ。
気絶していた人質は、介抱と恫喝のすえ、午前十時頃になって組織の本拠地を吐いた。リチャードはこの中国人を撃ち殺し、手早く向こうのボスに電話をいれる。すぐにつながった。
「もしもし、渋谷で露天商をしているフィリピン人だけど。お礼がしたくて電話したよ」
「…………」
相手は無言のままで、一分も経たず通話が切られた。
「じゃあ、行くことにするよ」と、リチャードが呟く。
「いったいどうするんだ?」と強栄が訊き、落ち着きなく部屋を歩きまわる。
「クールにやるだけだよ」
「そうか」
西新宿の雑居ビル2Fにある中華レストラン。その奥のフロアーはカジノになっている。敵への電話から五十分後。リチャードは、ワゴン車二台と商用バンに分乗した十数人のフィリピン人を率いて、その店舗前の道路に到着した。ランチタイム前の店内には数組の客がいるようだ。
「おまえは車の中で待っていろ」
後を追って助手席に乗ってきた強栄に、運転席のリチャードは言った。
フィリピン人たちが路上に出て、ワゴン車のハッチドアを跳ね上げ、対戦車ミサイルのロケットランチャーを準備する。三台のランチャーは、ほんの数分で組み立てられた。迷うこともなく、それぞれの射撃手がアスファルトに片膝を立て、長い筒状の兵器を構えた。車道を行き交う自動車の窓からは、映画か、テレビドラマのロケのようにも見えるであろう。店への照準が完全に定まったのを把握して、リチャードはすたすたと歩きだした。なにくわぬ顔で階段を上り、そのレストランに入店する。
ウエイターが席を案内しにきた。
「いらっしゃいませ。何名さまでしょうか?」
「こんにちは。腹は減っているんだけどね。戦争をしにきました」
そう言って微笑んだ。背中に手を回し、ズボンのベルトに差した銃を抜く。
パーン!
ウエイターの胸を撃って、すぐさま店の外へ逃げた。リチャードの手信号によって、路上から三発のミサイルが2Fに向けて発射される。打ち上げ花火のような音だった。
そのとき強栄は、空中の弾道に残った三本の白い線が、それぞれ見事なほど正確に店内まで伸びたのを、商用バンの窓から見た。レストランの入り口ガラスが吹き飛ぶ爆発が起こり、炎が波のように入口から舌を伸ばす。
それほど発射反動はないようだ。射撃手は真っ直ぐに立ちあがって筒を捨てた。集団は、揃いの防弾チョッキに身を固め、軍用自動小銃を手にして敵陣に乗り込んだ。
――あぁ、始まった。やってるなぁ――。
強栄はうんざりした気分で現場を眺めた。
数分で必要なことは終了したようだ。必用以上にもめたくないので、一同は警察が動く前に退散する。フィリピン人を乗せた三台の車は、それぞれ別の方向に逃げた。
リチャードの運転する商用バンは助手席に強栄だけを乗せている。目立つことがないように安全走行だ。AMラジオから漏れる賑やかさが、かろうじて車内の殺気を和らげていた。
「いい感じだったろ? おれは漏らしそうだったぜ」
ハンドルを握っているリチャードが唐突に呟いた。興奮がおさまらないのだろうか、彼は猫が逆毛を立てているような雰囲気を全身から発している。
「そうだね」と、田舎者のボクサーが気おくれしたような返事をした。
他に交わす言葉もなく、明治通りをゆっくりと走った末に、代官山の裏通りで停まった。近くに古い店構えのトルコ料理店が見える。
「さぁ、ここだ」とリチャードが呟いた。
携帯電話を取り出して、どこかへ掛けている。
「こんにちは。今、近くにいるんだ。行っていいかい? うん、分かった。それじゃ」
彼は血に汚れた上着を脱いで、後部座席に押し込んだ。車から降りるようだ。強栄の方を向いて、真っ直ぐに視線を合わす。
「おれはもう東京から消えるから。お前に仕事をやるよ」
「えっ、いなくなるのかい?」
「そうだ、日本からでるかも知れない。あのトルコ料理店に会わせたい人間がいるから、一緒に来てくれ」
店のドアには準備中の板が掛かっていた。きっと電話を受けてからすぐにそうしたのであろう。開いているドアをくぐると薄暗く感じた。照明はついていない。店主らしき男が椅子から立ちあがった。
「客はいないようだね。商売の邪魔にならなくてよかった」
「そうだな」と、店主が答える。
ギンガムチェックのクロスが掛かった大きなテーブル席に三人は付いた。店主側と対談するような格好だ。ほどなく強栄は、ふたりがヘロインのルートについての段取りをするのを聞いた。とんでもない話題だが、今までの出来事で感覚が麻痺してしまったのか、芝居を間近に見物しているような気分だった。
リチャードが強栄に向き直った。
「この人が取引の窓口になる。鬼頭さんにヘロインのルートを確保したと報告してくれないか? お前の立場は保障するよう、こちらにお願いしておくから。仲介人として両者の間に立つといい」
「おれが何の為に、それをしなきゃならないんだ?」
「啓介を自由にする為さ。権力を動かすのは金だからだよ、違うかい?」
「…………」
強栄は自分がもう、立ち止まる力を失っていることに気付く。なぜか、自然にあくびがでた。正面に座っているトルコ人の視線が、そのぶざまに開いた口元に注がれる。何度も大きなあくびがでてとまらない。
「大丈夫かい? 具合でも悪いのか」
「疲れているだけだと思う」
「さぁ、それじゃ話しは終わりだ」
「おれたちが会うのもこれで最後だと思う」
リチャードの後を追い、店を出て歩く。立ち止まって背伸びをし、大きく息を吸い込んだ。街には、北陸のような冬の厳しさはない。低い太陽からそそぐ眩しい光が、天国にいる気分にさせる。
車から降りた。頭の中の大半がうまく働いていない。手足が他人のもののように感じられる。どうにか部屋のドアに辿りついた。酷く眠い――。
布団のひんやりとした安らぎへ転がり入る。意識は、無のような暗がりに落ちていった。
作品データ
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作成日時 2022-03-01
コメント日時 2022-03-03
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2024/11/21 23時14分04秒現在
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んー、ちょっと一読ではなんとも言えない気がするので、後から改めてコメントします。ただ、深尾さんの詩作品よりはこっちのほうがいいと思う。
1お読みくださりありがとうございます。抜粋とはいえ長文なので、全部読むのはたいへんだと思います。 本作は2011年1月に書き終えた中編小説からの抜粋です。東日本大震災が、すぐあとにおきました。角川の野生時代新人賞に応募したのですが、内容が反社会的すぎてダメだったと思っています。地震で社会の空気が一変しました。テロリストが主人公で、この抜粋は主人公(啓介)が逮捕された後の、強栄という友人の話の一部になります。 小説は体力が必要なのでもう書くつもりはありません。三浦さんに見てもらいたかったので、ここにアップしました。室町礼さんにも見てもらいたいです。 いずれ童話とか書けるようになれたらと思っています。 詩は、なかなか上達しませんねー。
0室町さんのコメント、第三者でありながら勉強になりました。ほんとは有名な小説家さんがわざわざ崩した書き方をされてコメントしていらっしゃるんじゃなかろうかと思うくらい参考になります。 深尾さん、そういうことで、私も頑張りますんでお互い、牛乳飲んでいきましょう。
1小説を書く際に基本的なことが欠落していたようで、ご指導、とても参考になりました。 突然に拙い文章を、読みいただくことをお願いしてしまい、添削、アドバイスしてくださった御厚意に深く感謝しています。 室町礼さんからのコメントには、今後、私が児童文学を書いてゆくうえでも重要なことが書かれているように思います。 ありがとうございます。 手本としていた作家もいたのですが、私には文章そのものを見て、感受する能力が欠けていたように思います。それと室町さんがご指摘のとおり、文学作品をめざすなら、独特の文章表現力を伸ばす必要があると思いました。 私は自分が苦労して書いた小説が、読み捨てられることについて耐えられなかったのですが、たいしたものを書いていなかったようです。 それでも、自分の書いた文章に愛着を持つことができ、楽しく書くことができますので、今後も創作を続けてゆくのだろうと思っています。
0牛乳ですか。いいですね。最近はホットで飲んでいます。 ちなみに私は今朝、リポビタンDを飲みました。 Dは「ディー」ではなく「デー」と発音するのが正しいとのことです。 リポビタンデー!
0>Dは「ディー」ではなく「デー」と発音するのが正しいとのことです。 いわゆるリポビタンD限定の発音です。 リポビタンデー!
0とても長かったが、読み応えあり これは今後も続きますか? 小説の方法論などはさっぱりですが、いいですね。
1お読みくださりありがとうございます。 小説の冒頭部分からを投稿しました。
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