デスマスクメタファー - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。



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デスマスクメタファー    

            どうしようもない、どうしようもない      マリアよ。水面と滑る わがつらは やはり似ていた われら何処へ逃げれば 強情な鼻緒がまだ縋りつく    たとえ思い出に無かろうと 鬱血した真珠に対して       乗捨てられた群衆は人造 柔軟性を加工した呪文を 並び立てる/あっさりしたデザイン          『敬礼 してください』   嘲り笑う蒼空を交叉する白いラインを こえるため息と嚥む       嬰児の星星は枕木に射精して意図的。口数と増やし          ガンギマリの免罪符をとりこぼした午前四時 閉じられた扉の前に  熔けた反吐と鋳型のカタチに見え隠れする。木管楽器の寝返り、        『もう何も聞かないでください』   執り成しの顔、窓の奥 光の中 切り取る瞼に病巣を隠した     沈む娘の体を包み込み、その命を拾い上げるかのように、       (わたし まだそこで待ってるから。) ――喧騒と失言。おもうときもある       (別れを告げるだけで姿を描けるのか、) 背負うべきものを 振り払いながら 泣いているのか ぴんと停まった牡丹のピアスの とくにくしゅりと破顔して もっとも曖昧にゐがらっぽさを遺した。一方通行の記憶これから     【寄せ返す波の輝きを覆う・影を凌辱せよ】   まるで少女の体が波に揉まれ、 生き返ったかのように懐えた      芽吹かせる想いは奏多 吹き荒ぶから 涙月を見失い  「盲目が良いと思うのだった。」        肉片と納骨する、   射し壺に凭れる   恋慕を酌ませると       抱き続ける想像を                  花一輪憐れにも 抱き留めて            情け深く 物知りであれば、籠の鳥と誂え      わたしと錯乱の傍らを提唱する。                     あなたが眠りにつく。



デスマスクメタファー ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 6
P V 数 : 1602.5
お気に入り数: 2
投票数   : 2
ポイント数 : 40

作成日時 2022-03-01
コメント日時 2022-03-31
#現代詩 #縦書き
項目全期間(2025/04/04現在)投稿後10日間
叙情性400
前衛性00
可読性00
エンタメ00
技巧00
音韻00
構成00
総合ポイント400
 平均値  中央値 
叙情性4040
前衛性00
可読性00
 エンタメ00
技巧00
音韻00
構成00
総合4040
閲覧指数:1602.5
2025/04/04 10時10分08秒現在
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    作品に書かれた推薦文

デスマスクメタファー コメントセクション

コメント数(6)
三浦果実
作品へ
(2022-03-02)

良過ぎて何もいえない作品。稀なことがあるからネット詩カルチャーが好きになる。

1
A・O・I
作品へ
(2022-03-06)

三浦様。こんな不明なモノの詩を一瞥で放置せず、まず読み切っていただき、ぐうの音もない素晴らしいコメントをどうもありがとうございます。あまりにもないことなので本当に励みになります、至極感謝いたします。

0
勉強します。ありがとうございました。いろいろと迷惑をかけました。
作品へ
(2022-03-18)

こう言う作風を書くと 似てる とか まずは基本的な文体の強度から みたいな ことを言われることを私もあります。 この作品は、さてどうなのかと言われるとなんとも言い難いのですけれど「似ている」とは少し思いました。 俗なものを低俗なものを回避した作品群が、皮肉なことに姿形が同じようなものとなってしまう。 そこから抜け出すために強度が必要なのでしょう。 自戒をこめて。

0
A・O・I
勉強します。ありがとうございました。いろいろと迷惑をかけました。さんへ
(2022-03-18)

ロンドン塔うろ子さま、コメントありがとうございます。作品を読み取る際に、やはり自分の心に思いに入りやすいものとそうでないものがあります。ひとでありますからそれは当然だと思います。共感や同意によって詩を読む方たちにとってはそれは至極大事なことなのだともわかっています。しかし私のモノは言いたいことが露出しているようなものではありませんので、何か感じていただければ、とそのぐらいの気持ちで見えない様な形をとっています。でもこれは狙った形でもなく、どうなるかわからないでいつも書いている次第ですので、書き終わって初めて見えてくる答えが私の中で構築できれば、それはそれでおしまいなのです。伝えるための丁寧さでは書いてないので、似ているとか心がないとか言われたこともあります。それはそれで構わないのです。ただ自分が揺るがないように強い心を持って、どうせこの先も逐一変わっていく姿でありますから、自分の思うように後悔のないよう、これら詩として書ければよいと、今今に思っております。

0
柳煙?
作品へ
(2022-03-29)

阿修羅賛歌 かぜやもめ げんきに みころす やつえめじき きづかれさんとうか しゃくはちもってばっさいす

0
A・O・I
柳煙?さんへ
(2022-03-31)

柳煙さま、コメントありがとうございます。

0

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投稿作品数: 2