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ファンアート
まだ履ける靴、でももう履かない靴。 その真新しいままの皴に、いったいどれだけの祈りが込められていることだろうね? お前はその歴史の裏側を知らないからさー、こうして私が教えてやらなきゃ。 こっちは大いそがしだ。来る日も来る日も教師の真似ごとをして。 まあ、それはいい。 結局のところ、共犯者とか、真犯人とか、それこそ教師とか。 そういったものは俗説の域を出ないんだよ。 よーく振り返ってごらん。 そうしたら、お前たちは何か大切なことに気づくかもしれないね。 何が隠されていて、何が隠されていないのかということ。 お前はさー、母親の引き出しとか開けたことないタイプだろ? それじゃだめだなあ。 通帳なのか、印鑑なのか、はたまた手紙が出てくるか。 お前は考えたこともないんだろうね。 蛇が出る可能性だって。 私は答えを知っている。 でも、それを教えることはできないんだ。 自分でたどり着かなきゃあ。 夏祭りで手に入れたかわいい金魚の結末だけを教えるようなものだろう? なー、だからさ、わかってくれよ。 これはゲームでもなんでもない。 お前たちはいつも本当に大切なことばかり考えたがる。 もっとシンプルに考えてみなよ。肌で感じて目を閉じたまま指をさすんだ。 何か音がする方向、それもいい。 いい匂いがする、それでもいいとも。 一番やっちゃいけないのは、自分の意志で選ぶこと。 選ばされることと、そしてそれに身を任せる感覚とを理解しなければならないね。 さもないとヒドイことになる。 ちなみに、引き出しに入ってたのはハンコだった。 どこにでも売っているような。 そんな滑稽な結末さえ、開けて見なければわからない。 * タイムリミットは私にもわからないよ。 それが明日なのか、明後日なのか、1年後それか10年後。それともみんなが消えてしまった後なのか。 そう。仮にそれが今日だったとして、お前はなんて答えたい? 正直に言ってみな。 よもや、「わからない」なんて言わないだろうね。
ファンアート ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 964.4
お気に入り数: 1
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2022-02-28
コメント日時 2022-03-03
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
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可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
強引な口語調が読んで心地よかった。サディスティックな語りはそれだけで人間味が出るし、訴求力があると思いました。ただ、それだけじゃ、物足りなさも併せて抱きました。
0読み手に訴えてくるような内容であるけれども、さて、それを受けてなにをしてなにを考えればいいのかはわからなかった。 また、その訴えは書き手自身へのものなのかもしれない。 もっと、どストレートな表現を見たかった。人間はそれぐらいしないと理解できないと思う。人間を買い被りすぎている気がする。あなたは優しい人だ。そのことが良いか悪いかはわからないけれど。
1こんばんは。 これはですね、三浦さんのファンアートなんですよ。 物足りないのは私の技量不足だけでなく、 あなたが本家だからなんです。 だいたい詩なんて誰でも書ける。 でも良い詩を書くのは難しい。 そんなふつうのことに向き合える人が誰もいない。
0コメントありがとうございます、うろたん颱風さん。 あなたの話は正しい。私は優しい。 でもどちらかと言えば、あなたはただ、自分自身の優しさを私に投影しただけだ。 この作品はあなたのファンアートでもあるんです。実を言うと、色んな人をモデルにしようとしていたんです。
0お、終わった・・・・・・・・・・・・・・・ 皆様、大変申し訳ありません。 この作品は、パクリです。 ↓これがパクリ元です。 https://coredake.com/yunyun/ これを書いたとき、自分の中で妙に納得感があったんです。 「あーこれはこう書いたら安パイだ」みたいな感覚がクリアでした。 実際には、それもそのはずで、そういう具体的な例があるからなのです。 リンクをたどって読んでいただければお分かりになると思いますが、 元ネタとかそういう次元を超越して、完全に劣化パクリです。 「ゲーム」とか「よもや」みたいな、単語とか言い回しレベルの話ではなく、 書き手のイメージや、話の構成・展開も一致しています。 話の背景に常に「謎」があるというところも一致しています。 弁明というか顛末を説明させてください。 私はバズらないのが悔しかったので、ビーレビ参加者の人たちに、 いま自分が書いているものが、本当にそれでいいと思って書いているのかを、 振り返って欲しかったのです。だから断言調が必要でした。 また読んだ人が興ざめしないように、ストレートに何かを言うのは今回は控えました。 10%読んで結論が理解できる話を、最後まで読み通す行為には、忍耐力が必要になると考えたのです。 この作品に込めたかった私の主張は実に単純でしたから、そういう配慮が必要でした。 そのイメージとして、むかし読んだこれを参考にする意識がありました。 その他直近の自分のツイート、numeriなどのブログ、詩集、友人との会話、受験勉強で読んだ文章、聖書などを読んだ体感から、 表現のイメージをミックスしてまとめることをよくやります。 たぶん、それ自体は、極論になると全員がアウトになるため、おおむね、たいていはセーフになると思います。 ただ、今回の場合、あまりにも似すぎている。 ノリノリでコメントを返したとき、「ていうかなんか似てる気がする。。」と思って読み返したら、完全にアウトでした。 運営の皆様、大変お手数をおかけいたしますが、カード発行してください。 運営の方であればお分かりになると思いますが、投稿者は「いすき」です。 本当に恥ずかしいです。終わってますね。レッドカードでも文句言いません。 この作品はコメントまで含めてコンセプチュアルにしようと思っていました。 この作品とコメント欄は、私の本音と、即興タイピングの結果とが、だいたい半分ずつが目標でした。 でも三浦さんのイメージがあったのは事実です。語り口は全く異なりますが。うろたんさんも。 あとは迷惑をかけることになるので名指しを避けようと思いますが、何人かのビーレビの人たち。 ただ、読んでほしい人たちはまた別にいます。
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