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待つ
ベスのギターが悲しい 父はやって当たり前のことを 命令言語に変換する 洗面所で咳き込みながら 大げさなうがいをする 時もあればしない時もあった 風魔の小次郎を読んだ事が無くて 教室で孤立していると 大過去がやって来たのに 近過去に食べられて 認識できたのは近々過去 ベスのギターは河原に打ち捨てられ 父の悲愴曲を奏でる鬼たちを待ち 命令言語をほぐす準備 雲のような雨の様な 日差しの様な雲間からさす光の様な ボーダーの様なハゼの様な 感覚を今日にまとえば 昨日は無き如し
待つ ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 822.7
お気に入り数: 1
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2022-02-01
コメント日時 2022-02-21
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
ベスという人物と、父親との物語があるように感じました。命令言語を話す父親、よくありそうなパターンだと思います。 >命令言語をほぐす準備 心にゆとりをつくるために、そのような時間は必要だと思いました。
1深尾貞一郎さんコメントを有難う御座います。そうですね、父とベスとの物語は前提していたと思います。物語が後継に退いて、詩が前面に出ると言うコンセプトでした。但し物語の骨子が揺曳するように心がけたと思います。
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