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かくれんぼ
息子達よ、隠れなさい 奴らがやってきた 奴らがやってきた 神の道を求めんとして 神の意に反するものが 再びここに やってきた 息子達よ、隠れなさい 今お前達は 出てきてはいけないよ ボクが今は お前達として 悪口を浴びよう その間にお前達は 全員と仲直り しておくんだよ 我らは神に非ず 人に非ず 然りとて悪魔でもない 我らは信仰そのもの 信仰が人の形をとって 創られた擬者 信仰のあるところ 遍く我らは存在する 息子達よ、隠れなさい 学生達がやってくる 赤い錦を引っさげて 奴らがやってくる ボクの息子を語り 神を冒涜する奴らが やってくる さあ かくれんぼをしよう 真理と真理の かくれんぼを 息子達よ、隠れなさい 奴らはオニだ 決して出てきては いけないよ 彼等と遊ぶのは、父さんだから よっといで よっといで ボクのところによっといで ―――そして、ボクの息子に近づくな!
かくれんぼ ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1685.0
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2021-12-18
コメント日時 2022-01-11
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
クリスチャンらしい作品かもしれないですね。 >我らは信仰そのもの 信仰が人の形をとって 創られた擬者 こことかよく考えるとかなり不思議。 ある種の人形なのか? では即興で返詩を。 友よ 我は生きとし生ける者を 傷つけることはない 友よ 我はいかなるものに 傷つけられる事もない 友よ 我にあなた方の様な 信仰はない 「自らを整える事で最上の主を得る」のが我が道だからだ 友よ でも恐れるな でも隠れるな 闇はなく光もない 闇はあり光もある 如何に感じるのかは 心次第ではあるのだ 友よ 語ろう 我はあなた方が出てくるまで 脚を組み 手を合わし 呼吸を整え 天地と一体となり ここで待つ 友よ 良き友よ ここで待つよ
0「赤い錦」と文中にあったので、無神論の人々がやってくるという意味に理解しました。 小説の一場面のような詩だと感じました。 人間には個々に経験があり、個々の視点で感じていますから、もしかしたら個別の世界との個別の真理があるのではないかと、私は思ってしまいます。
0さあ かくれんぼをしよう 真理と真理の かくれんぼを そうだったのかと納得させられました。
0あけましておめでとうございます! お返事遅くなって申し訳ありません。いつも素敵な返詞をありがとうございます。 この「父さん」と「息子たち」と、友達になってくれる世の中になってほしいですね。
0あけましておめでとうございます!お返事遅くなって申し訳ありません。 本来、真理って、たどり着くところ同じで、言語や文化的な意味で違う表現のはずなんですが…。難しいですねえ。 今も昔も、純朴な若者を利用するのは、過激な人たちの常套手段です。
0あけましておめでとうございます。お返事遅くなって申し訳ありません。 そうだったんですよ。
0これはキリスト教を背景にしているのでしょうか?
0コメントありがとうございます。 厳密にはキリスト教ではないですね。 これは某テロリストたちが政権奪取した時に衝動的に書いたので、キリスト教の弟的ポジションになります。
0この作品は どうやら外界と家族の関係が 二項対立になっているみたいですね。 この作品の父親らしい話し手は 息子たち一人一人の独自の考えてを持たせようとはしない。そして、兄弟同志では和することを願っている。どこかで聞いたことのある話だと思いました。そして、ああ この家族の構造は カルトと似ているなあ。と、個人的には思いました。
0兵士たちがやって来たのでしょうか。神の道と言う以上、宗教勧誘?そんな悠長なものではないのかもしれませんが、宗教、端的に言うと、キリスト教を、特に聖書時代のキリスト教ではないかと思いました。でも「我らは信仰そのもの」で「学生達がやって来る」「神(いのち)を冒涜する奴らが」とあるので、一筋縄ではいかない側面を思いました。宗教対立か、原始宗教などを思いました。
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