UNDERSONG - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。



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UNDERSONG    

僕の中の愛が終わってしまう 僕の中の夢が終わってしまう 世界は輝かしく広く広く拡がって行くのに 創ったものと造られたものが 沈黙している 以前はけたたましくにぎやかに 心の中を跳び回っていたのに けわしい顔なんてのこっていないけど 写真の中はいつも笑顔だけど 迷路の外はどんなところかって とどまりながら探していたんだ 赤い花を描写しようと思っても 言葉では表しようのないものは感じることしかできない 試みることは素晴らしい 真夜中に夢から覚めて 寒い夜は感じにくい 窓の外に干し柿のように時がしぼんでつらなっている 得意の論法を幾つ持っているのかな 消えて行かないで TRY TO ME


UNDERSONG ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 2
P V 数 : 795.6
お気に入り数: 0
投票数   : 0
ポイント数 : 0

作成日時 2021-12-15
コメント日時 2021-12-16
#現代詩
項目全期間(2025/04/14現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
可読性00
エンタメ00
技巧00
音韻00
構成00
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叙情性00
前衛性00
可読性00
 エンタメ00
技巧00
音韻00
構成00
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閲覧指数:795.6
2025/04/14 15時12分12秒現在
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    作品に書かれた推薦文

UNDERSONG コメントセクション

コメント数(2)
エイクピア
作品へ
(2021-12-16)

寒い夜と言うのは比喩的な意味ではなくて、文字通り冬の季語と言ってもいいぐらいの冬を想定した描写だと思いました。でも他の行では冬を思わせる描写は無く、僕の中の夢や愛が潜在的に危機に陥っているのではないかと読み取ってみました。詩の中では「終わってしまう」と言って居るので、ここで言う危機に陥るは、あくまで潜在的にと言う意味です。

1
黒髪
エイクピアさんへ
(2021-12-16)

コメントありがとうございます。 寒い夜というのは、夏の暑い夜に比べ、時間感覚的に味気ないと思って、その 感じを述べました。冬の季語というのは知らなかったのですが、冬の夜と言うのは それはそれでよい物であると、考え直せました。危機は、感じられるものであり、 観察できるものでもあるのですが、難しいものなのです。最近、自分が厄年でもあり、 困難な状態に直面したことを、述べました。感覚を述べた詩となりました。

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