最も格式的な麗の有る事こそに、人は落ちて好まれるが、空に落ちること、青に落ちる事、何か光に吸い込まれてしまう事、私はそれを下品だと思います。「失せること」を、
何が何でも夢の様で虚しかったのだが、
そのままで良いとも思って居た。私の若い虚無も生きて居るうちに身を尽くすだろうと思って居た。
人の云う現実は足りて居ないものです。リアルと云うのは、再び言い直せばもっと夢が有り人間らしく可笑しいものだ、と思うのです。たとえそれが幸不幸でも、
水でも何でも、自然なら、それに対峙出来て居る現実はやはり考えながら躊躇しながら、発見した喜びが止まらないのです。
手の中は、勘定をする事に趣が有る。
魔法を大きく包めるでも無い、ただ「人は人だぞ。」と云う事。これを「愛」とした愛を、決して大きくも小さくも無い此だが。
釈迦无二佛が何をするかと云うと、金色(こんじき)が奪った愛たちに、こうしてもう一度色彩を与えること。
髑髏の指輪が何を数えるかと云うと、
女が、男が、恥ぢらいを持ってして尚生まれ、垂れる、零れる花びらの魂として、私が純粋で醜き心の中を揺れる間。如来は男も女もそれ程、端た無いという事なのですが、
それは何度も、何度も、鏡を見る。女の怠慢はゆるされている。
女は綿毛の様に一切して選ばず、選べず、男の唇のままに進むではないか。
花言葉や歴史的名言、疑い、何を信じて居ようが、女に取って男だけが御宗教とうつくしい事で有る。そのうえに、仏が居らっしゃる。わけがわからなくなるほどに恋をして居る。
女として、光に身が辛く真っ黒に焦げそうな事が、この先も無限と云っていい程有る。
太陽がいくらでも幾許有る様に、見た目の美人は行く所有る。そのたびに黙祷をして自己と云う点において立ち返らなければいけない。
誰も知らぬ、私だけの人生を立てる事。 楽しめるようになれれば恐れはなく、自分だけの加工されない魅力は、これは苦しみが生むのだから、
先ず花を花と見なすこと、悩む自分に才があること、常に何かを感じて居る事、繊細に為る事、が、人の至極万能で有ります。そうして男は花として前に立つ事です。どちらでもない、欲のない星も有り、眩いのだ。
女に限っては、生まれたのなら低俗で有る事を意識しなさい。
嫉妬は、その対象が女の最大の恐怖で有り、自分でも大変みじめで、攪乱される心を持つのです。
そのときは、自分なりの真向うで、相手の彼女を綺麗だと認めて口を開いて話しかける勇気を持つ事です。美は後天的なもので花の美しさだとか、気高さはここでこそ養われ、
人間として有る唯一の性を自分が育てる気で居ないといけません。女と女が珍しく話すうちに、自己の霊格が上がって、依って、その恋が、決して男と認識し得ないひとと見抜き、
嫌悪とは真逆であるゆき先についてを学す。
何故なら、人間は性を持つ限り、情けが有ろうが、お金を持とうが、成功しても、初恋などににたいしては馬の様に扱われるばかりです。
まして憧れとは病いなのですから、ペンを取りこの気持とついに仲良くしなければならないのに、花期を逃す女が何と多い。
自分からふつふつ沸いてくる感情と友達になった時、あなたの新しい感性は咲く事が出来ます。その花弁に自分を休ませるから豊かなのです。
理性を学び、その胸を養う。電光の様な美しい青年、それが本当に居るのかはわからないけど、が、あたかも天の川、ほくろ座、ニューヨーク、こな雪、
「君」と云うものそう述べて、女は、走ってついていきなさい。
天の川、ほくろ座、ニューヨーク、こな雪、そう健康的に口にする毎日で、女たちは走って。
作品データ
コメント数 : 1
P V 数 : 798.4
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作成日時 2021-12-10
コメント日時 2021-12-10
#現代詩
#縦書き
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
叙情性 | 1 | 1 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 1 | 1 |
| 平均値 | 中央値 |
叙情性 | 1 | 1 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 1 | 1 |
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2024/11/21 23時11分09秒現在
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何度も読み返し、理解しようとしてみます。
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