散る - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。



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散る    

花びらが散るとき人は儚さを思うでしょうか 葉っぱが散るとき人は侘しさを思うでしょうか 紙切れが散るとき人は煩わしさを思うでしょうか 人の命が散るとき人は何を思うでしょうか 私の命が散るとき 私はなにかの肥やしになるのだと もし完璧に思える実感があるなら 私は喜んで散る その思いに至ったとき 銀杏の葉がとても羨ましく思えました


散る ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 2
P V 数 : 682.7
お気に入り数: 0
投票数   : 0
ポイント数 : 2

作成日時 2021-12-01
コメント日時 2021-12-01
#現代詩
項目全期間(2025/04/14現在)投稿後10日間
叙情性11
前衛性00
可読性11
エンタメ00
技巧00
音韻00
構成00
総合ポイント22
 平均値  中央値 
叙情性11
前衛性00
可読性11
 エンタメ00
技巧00
音韻00
構成00
総合22
閲覧指数:682.7
2025/04/14 11時19分43秒現在
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    作品に書かれた推薦文

散る コメントセクション

コメント数(2)
べんもう
べんもう
さんへ
(2021-12-01)

コメントありがとうございます。 特攻隊の心情、確かにそう捉えられる部分があるなと自分でも思います。 しかし、私は特攻隊の経験がありませんし、知り合いにそういった方もいません。 なので、特攻隊の方の心情というものを表現できる立場にないと思っています。 この詩はもっと普遍的なもの、命の輪廻というものを表現したくて書いてみました。 散っていく全てのもの、花びらであったり葉っぱであったり、または人間であったり… 無機物から有機物へ、そしてまた無機物へ… 永遠に続く輪廻の中でたまたま人として今生きている そんなじっかんを表現したいと思いました。

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べんもう
べんもう
さんへ
(2021-12-01)

素晴らしいと評価していただき、ありがとうございます。 本当は補足説明なしで読み手に伝えられる文才を伴っていると最高なのでしょうが…いかんせん… 精進します!

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