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束の間の夢(戯)
もう僕のこの世での役目は終わったね 何て長く退屈で苦しかったんだろう でも艶めくサックスの音色を聴いていると そう悪い人生じゃなかったんじゃないかと思えてくる その最中にいる時はただただつまらなく毎日死にたかった でも僕はきっと壁を乗り越えたんだ 毎年2万人もいた壁をね 僕は彼らの気持ちが痛いほど分かる 僕はね全ての自殺は現実と幻想の混沌で起きると思っている 余りに現実を信じ過ぎちゃいけないし幻想に陥ってもいけないんだ 若い頃は力が漲っているからあっちの世界へ行ってしまうんだね 現実はね、見つめ過ぎちゃいけないんだ。だって現実に過ぎないんだから 幻想はね、酔いすぎちゃいけないんだ、だって覚める時が必ず来るから 今思うとね、人生は何かと激突しちゃいけないんだ 上手く上手く微笑みながらかわしていくのさ だってこの世(宇宙)の実態は生き物には理解不能なんだから どんなに進化した宇宙人や未来人にも不可能だよ だってこの宇宙で生まれた赤ん坊に過ぎないんだから 宇宙の内部で生まれたものが宇宙を超えるなんてできないさ 最後に言っておきたいことがあるよ この世も人生も束の間の夢(戯)に過ぎないっていうことさ
束の間の夢(戯) ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 941.6
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2021-11-22
コメント日時 2021-11-27
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 0 | 0 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
タイトルへの説明はあまりしたくなかったんですが、この世も人生も夢であり戯に過ぎないということを表しました。
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